研究者

J-GLOBAL ID：201301084821144442 更新日: 2024年02月01日

田村早苗

タムラサナエ | Tamura Sanae

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： https://sites.google.com/site/santamura/

研究分野 (1件)：言語学

研究キーワード (6件)： Japanese Linguistics , Pragmatics , Semantics , 日本語学 , 語用論 , 意味論

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2021 - 2025 コミットメントの概念に基づく主観性表現・モダリティ表現の意味論的分析
2016 - 2019 「認識された事態」にもとづく知識・証拠性・認識の言語表現の分析
2014 - 2017 「視点」とモダリティの言語現象-「意識」、エンパシー、阻止効果-
2013 - 2014 証拠性推論にかかわる表現の統語論・意味論的分析

論文 (21件)：

松浦, 年男, 田村, 早苗. 大学生の文章執筆の実態に関する調査の試行-文章の執筆場面と執筆過程に注目して-. 北星学園大学文学部北星論集 = Hokusei Review, the School of Humanities. 2023. 60. 2. 47-56
田村早苗. コミットメント概念に基づく2種のコトダ構文の分析. KLS Selected Paper 3. 2021
田村早苗. 文章力向上のための継続的支援に学生をどうつなげるか -個別支援の利用を促す「日本語レベルテスト」の試み-. 北星学園大学文学部北星論集. 2021. 58. 2. 29-38
田村早苗. 事態に対する評価を述べるコトダ構文の分析:コト節によるCommon Ground更新の回避. 北星学園大学文学部北星論集. 2019. 57. 1. 13-23
田村早苗, 松浦年男, 岸本宜久. On sentence-final particle sa in Hokkaido Japanese. Japanese/Korean Linguistics 25 Poster Papers. 2019

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書籍 (2件)：

『日本語パラグラフ・ライティング入門: 読み手を迷わせないための書く技術』
研究社 2022 ISBN:4327384879
『認識視点と因果:日本語理由表現と時制の研究』
くろしお出版 2013 ISBN:4874245803

講演・口頭発表等 (30件)：

モダリティ表現とコミットメント共有
(土曜ことばの会 2022)
「あからさまにやってみせる」について考えてみる
(言語学フェス2022 2022)
コトダ構文の特性とコミットメント調整
(科研ワークショップ:「可能世界を用いない様相表現の意味論的枠組みの構築-日本語様相表現を中心に」 2021)
自然さ?容認性?文法性?-言語調査で私たちが聞いている「判断」は何ものなのか
(言語学フェス 2021 2021)
Public Commitmentsに基づく2種のコトダ構文の分析
(関西言語学会第45回大会)

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学歴 (3件)：

2005 - 2009 京都大学文学研究科博士後期課程行動文化学専攻言語学専修
2003 - 2005 京都大学文学研究科修士課程行動文化学専攻言語学専修
1999 - 2003 京都大学文学部人文学科(行動・環境文化学専攻言語学専修)

学位 (1件)：

博士(文学) (京都大学)

経歴 (14件)：

2020/04 - 現在北星学園大学文学部共通部門准教授
2014/04 - 2020/03 北星学園大学文学部共通部門専任講師
2013/04 - 2014/03 九州大学人文科学研究院日本学術振興会特別研究員PD
2012/04 - 2013/03 近畿大学総合社会学部非常勤講師
2012/04 - 2013/03 神戸市外国語大学非常勤講師

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受賞 (1件)：

2013/05 - 京都大学京都大学「平成24年度総長裁量経費若手研究者に係る出版助成事業」獲得

所属学会 (5件)：

日本語学会 , 日本認知科学会 , 日本語文法学会 , 関西言語学会 , 日本言語学会

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