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J-GLOBAL ID:201302201245617720   整理番号:13A1393904

ニュージーランド地磁気観測網データを用いたプラズマ圏質量密度季節変動の研究

A study of annual variation in plasmaspheric mass density using data from the New Zealand magnetometer array
著者 (3件):
資料名:
号: 48  ページ: 39-48  発行年: 2013年07月31日 
JST資料番号: G0383A  ISSN: 0386-4987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地磁気データから共鳴振動周波数を抽出し,磁力線の形状と磁力線沿いの密度分布をモデルに与えることで赤道面のプラズマ質量密度が推定できる。本稿では,この手法を用いて,ニュージランドの2箇所で観測された地磁気データを解析した。まず,磁気圏擾乱による密度変化の影響を避けるために解析対象とするデータとして,国際10磁気静穏日の中から各月5日間を選択したことなどを述べた。次に,解析対象データの質量密度を算出しその変化を考察した。質量密度は,4月と9月に極大があり,12月より6月が高かった。ニュージランド経度帯ではL=2.6Reの磁力線のfoot pointは北半球で高緯度,南半球では低緯度に偏っており,その緯度差は約10度である。12月には北半球が冬となり電離層への日照が少なくなった結果,電離層の熱的圧力が下がり,プラズマ圏密度が下がったためであるなど,この季節変動の原因を推定した。
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分類 (1件):
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磁気圏 

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