文献

J-GLOBAL ID：201302203586449560   整理番号：13A0801752

果樹の新技術新発見 No.232 難防除侵入病害カンキツグリーニング病を防ぐ~無病苗の定植,広域防除と園地内の防除~

著者 (1件)： 上地奈美 (農業技術研究機構 果樹研)
資料名： 果実日本
巻： 68  号： 5  ページ： 28-31  発行年： 2013年05月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カンキツグリーニング病はミカンキジラミにより媒介される病害である。対策として,感染樹の早期発見・早期除去,ミカンキジラミの防除が不可欠である。防除は園地周辺を含めた広範囲で行うことが重要とされるが,これまで国内で具体的に検証されたことはなかった。そこで,沖縄県のシークワシャー園地で実証試験を行い,定植した無病苗23樹のうち,5年間で感染樹3樹という結果を得た。実証試験の概要を紹介する。

シソーラス用語： *ミカン科 ,  *植物病害 ,  キジラミ科 ,  害虫防除 ,  実証実験 ,  沖縄県 ,  病害防除 ,  *総合防除 ,  *カンキツグリーニング病 ,  シークワーサー ,  Diaphorina citri ,  ミカン類 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： ミカンキジラミ ,  柑きつ ,  実証試験

分類 (3件)： 細菌による植物病害  (FC04053P) ,  果樹  (FC03042G) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

タイトルに関連する用語 (10件)： 果樹 ,  発見 ,  NO ,  防除 ,  侵入 ,  病害 ,  カンキツグリーニング病 ,  苗 ,  定植 ,  広域