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J-GLOBAL ID:201302204020687702   整理番号:13A0397763

粗飼料多給による家畜飼養技術と効率的畜産物生産技術の開発 第1章 粗飼料多給と粗飼料利用効率の向上による家畜飼養技術の開発 7 乳房における栄養素利用を指標とした泌乳牛の栄養管理技術の開発

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資料名:
号: 487  ページ: 42-46  発行年: 2013年01月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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粗飼料を多給した泌乳牛のエネルギー利用効率を明らかにするため,粗濃比を変えた飼料を給与した泌乳中後期の乳牛の全身および乳腺におけるエネルギー利用効率を測定した。粗飼料給与割合30%(実験1),粗飼料給与割合45%(実験2),粗飼料給与割合60%(実験3)の3水準を設定し,それぞれの粗飼料給与水準の実験において2~3処理区を設け,エネルギー出納試験を実施した。実験1および2では主たる粗飼料としてイタリアンライグラスサイレージを用い,実験3ではイタリアンライグラスサイレージあるいはトウモロコシサイレージを主たる粗飼料として供試した。全身のエネルギー利用効率は,生産物(牛乳)のエネルギーの代謝エネルギーに対する比として求め,乳腺におけるエネルギー利用効率は,生産物(牛乳)のエネルギーの乳腺への供給エネルギーに対する比として求めた。その結果,全身のエネルギー利用効率には粗飼料給与割合の増加による影響は見られず,いずれの実験においても0.6以上の標準的な生産性を示した。また,乳腺におけるエネルギー利用効率にも,粗飼料多給による影響は見られず,いずれの実験においても0.9程度の値が得られた。以上のことから,本実験条件においては,粗飼料を多給しても全身および乳腺におけるエネルギーの利用効率には悪影響を及ぼさないと考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  牛 
引用文献 (2件):

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