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J-GLOBAL ID：201302211204874609   整理番号：13A1290966

時間・移動のずれを利用した生徒の行動特性 教科教室型中学校における授業間休みの生徒の居場所選択に関する研究(1)

STUDENTS’ BEHAVIOURS WITH TIME-LAG AND MOVEMENT-LAG: Study on place for students in recess between classes in middle school with a subject centre system

著者 (7件)： 西村伸也 (新潟大 工) ,  高橋鷹志 ,  棒田恵 (新潟大) ,  中村拓郎 (長岡市役所) ,  神田結衣 (新潟県庁) ,  小林勉 (石川工高専) ,  櫻井典子 (新潟大 教育・学生支援機構)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 690  ページ： 1743-1750  発行年： 2013年08月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 千葉市の幕張ベイタウンの教科教室型中学校を対象に,生徒の集団形成・居場所選択に焦点をあてて,空間と生徒の行動特性との関係を捉えた。具体的には授業間休みにおけるホームベースと教室での生徒の入れ替わりに着目し,特に移動時間の中での生徒の行動特性を分析した。研究は,アンケート調査と行動観察調査を組み合わせて,教室移動の中で形成される集団の規模,集団同士の関係,移動経路の中での居場所等の特徴を捉えた。

シソーラス用語： *中学校 ,  カリキュラム ,  *休憩 ,  建築空間 ,  生活 ,  *滞留時間 ,  千葉県 ,  遅れ ,  平面計画 ,  *現地調査 ,  *行動科学 ,  アンケート ,  位置決め ,  移動 ,  集団 ,  年齢差 ,  居場所
準シソーラス用語： 教科教室 ,  打瀬中学校

分類 (2件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

引用文献 (25件)：

• 1) 杉田淳志、上野淳:学校運営と利用者の意識・評価からみた都市型教科教室制中学校のPOE検証-目黒中央中学校のケーススタディー-、日本建築学会技術報告集 17, 35, pp.283-288, 2011.2
• 2) 浜田勇樹、小野田泰明、菅野實、坂口大洋:教科教室型中学校の運用に関するケーススタディ-その2.共用空間における生徒の滞留・通過行動-,日本建築学会大会学術講演梗概集.E-1,pp.253-254, 1998.9
• 3) 栗原將光、長澤悟:教科教室型中学校のホームベースの使われ方と評価に関する研究,日本建築学会大会学術講演梗概集.E-1, pp.249-250, 1998.9
• 4) 廣瀬和徳、長澤悟:教科教室型中学校の建築計画に関する研究 その2-生徒と教師の居場所-,日本建築学会関東支部研究報告集, pp.65-68, 2000.3
• 5) 氏家麻里子、酒井宏文、長澤悟:中学校の運営方式に関する研究 3 教科センター方式への移行時におけるホームベースの評価について,日本建築学会大会学術講演梗概集.E-1,pp.417-418. 2009.8

タイトルに関連する用語 (6件)： 生徒 ,  行動特性 ,  中学校 ,  授業 ,  居場所 ,  研究