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J-GLOBAL ID:201302216165935575   整理番号:13A0701193

Voice-to-MIDIのためのメロディリズムタップを用いた音数・音高の判定手法の提案

著者 (3件):
資料名:
巻: J96-D  号:ページ: 965-977  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: S0757C  ISSN: 1880-4535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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計算機を用いた音楽制作におけるMIDIファイル作成法の一つに鼻歌入力法(Voice-to-MIDI)がある。しかし既存システムでは1音ごとの区切りがうまくいかないことによって,出力されたMIDIファイルに欠落音や余剰音の発生,音高の誤判定などの変換精度低下が起こる。この問題に対して,幾つかのシステムでは,歌詞を全て「タ」に置き換える「タタタ歌唱」をさせることで音区切りの精度向上を図っている。しかし,歌詞先作曲のように歌詞歌唱によって,歌詞のイントネーションをメロディづくりに活用したい場合には不向きである。そこで我々は,Voice-to-MIDIの音数・音高判定精度の向上のために,歌唱と同時にタップをすることによってメロディリズムの区切りを入力する,人間と計算機の協調的な音数・音高判定手法を提案する。本手法と,タタタ歌唱を前提としない,自由歌唱可能な既存システム3種類を比較した結果,欠落する音や不要な音の発生が抑制され,音数及び音高判定精度が向上することを確認した。また,楽器経験の有無がタップに影響しないこと,そしてタップの有無は歌唱に影響しないことを示す。(著者抄録)
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パターン認識 
引用文献 (25件):
  • YAMAHA, XGworks ST, 浜松, 2003.
  • INTERNET, SingerSongWriter Lite6.0, 大阪, 2008.
  • MakeMusic Inc., Finale2010, USA, 2009.
  • 野口義修,”詞先・メロ先作曲術,”作曲本,pp.109-118,シンコーミュージック・エンタテインメント,東京,2005.
  • 奥平ともあき,”詞先・曲先,”誰にでもできる作曲講座,pp20-21,ドレミ楽譜出版社,東京,2003.
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