抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大気圧プラズマにおいて,活性種を多量に生成するために必要な条件が明らかではない。本論文では,導入ガス種の流量に注目し,活性種が多量に生成される条件を櫛歯状碍子被覆電極により発生した大気圧プラズマを用いて検討した。活性種としてオゾンおよびOHラジカルを評価した。オゾンは,少量の酸素ガスを添加することで高密度のオゾンを生成することができ,電極枚数を増加させることでオゾンの生成量も増加した。OHラジカルは,酸素ガスの投入で発光スペクトルは減少するものの,流量を増やすことで,その減少を抑えることができた。これらの結果により,酸素ガス導入時には低流量側ではオゾンが多く生成され,高流量側ではOHラジカルが多く生成されることがわかった。