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J-GLOBAL ID:201302220756014115   整理番号:13A0834359

南西インド洋海嶺Prince Edward断裂帯沿いのかんらん岩礫岩に含まれていた有孔虫

著者 (2件):
資料名:
号: 44  ページ: 59-66  発行年: 2013年03月05日 
JST資料番号: L6288A  ISSN: 0386-5827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論では,南西インド洋海嶺のPrince Edward断裂帯沿いのかんらん岩礫岩に含まれていた浮遊性有孔虫化石の群集内容を記載すると共に,その堆積環境と時代を推定した。検出された浮遊性有孔虫化石は6種類であり,中でもGloborotalia inflata,G. bulloidesおよび左巻きのNeogloboquadrina pachydermの産出が特徴的である。これらの産出から,この礫岩が堆積したのは亜熱帯前線と亜南極前線に挟まれた環境下であったと思われる。また,堆積した時代は約2.55Maと推定されるが,0.22Ma以降である可能性も残される。
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