抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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青色光障害(ブルーライトハザード)の中の光放射による熱的・化学的な障害を「傷害」として区別し,「傷害」に関する評価規格とその課題について解説した。傷害評価規格としては,オリジナル規格としてのIEC62471/CIE S900,EU規格であるEN62841,JIS規格であるJIS C7550を紹介し,その問題点と改善の必要性を示唆した。有効な改善策として,オリジナル規格であるIEC62471/CIE S900において,光源が多様化しているにもかかわらず測定距離が指定されている点を指摘し,評価条件を,作用スペクトルと閾値のみにする提案を行った。また,計測器の校正のための分光放射度の不正確性の改善と同等性の確保の必要性を指摘した。