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J-GLOBAL ID：201302228293462092   整理番号：13A0815812

移動距離と手段の変化に着目した郊外市街地におけるスーパーマーケット撤退の影響分析-東京都青梅市を対象として-

著者 (4件)： 奥田周平 (キーホーム) ,  讃岐亮 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  鈴木達也 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  吉川徹 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 11  ページ： 44-49  発行年： 2013年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文は,スーパーマーケット(SM)の立地をアクセシビリティの観点から分析し,SMが撤退する場合の影響を道路移動距離と移動手段の変化に着目して考察した。調査対象地域は東京都青梅市であり,対象SMは青梅市と隣接市町村に立地するものとした。その結果,移動距離から見た撤退の影響が大きい地域と,移動手段から見た撤退の影響の大きい地域が異なることが分かった。また,施設密度の低い地域では,撤退による影響が大きいことから,山間部,市街地辺縁部などの施設密度が低い地域の利用者を抱える施設の重要性が確認された。SM撤退の影響を考える前に,現状でも地域住民のSMへのアクセシビリティの悪い地域の存在が確認された。

シソーラス用語： *スーパーマーケット ,  距離 ,  地理情報システム ,  東京都 ,  *アクセシビリティ ,  解析 ,  方式 ,  交通機関 ,  住民 ,  性質 ,  *立地条件 ,  消費者 ,  閉鎖
準シソーラス用語： ネットワーク解析 ,  移動距離 ,  *移動手段 ,  青梅市 ,  地域住民 ,  利便性

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  都市交通  (TA01020W)

引用文献 (5件)：

• 1)浅井純一郎(2002):地方中心市街地における大規模商業施設の閉店や郊外移転の実態とその後利用・跡地利用の方向性,日本建築学会計画系論文集(557),pp.257-264
• 2)讃岐亮・吉川徹(2009):複数都市・競合施設の存在状況下における集客ポテンシャルモデルー大規模商業施設の立地を追って,都市計画論文集,No.44-3,pp.769-774
• 3)讃岐亮・吉川徹(2010):集客力の変化に着目した商業施設撤退モデルの構築--家電量販店の撤退と存続を例として,都市計画論文集,No.45-3,pp.637-642
• 4)石原宏・清水敏治・泉善弘(2006):日常生活圏域の基礎的研究,平成18年度都市センター研究報告
• 5)都市計画中央情報センター(1999):都市における人の動き~平成11年全国都市パーソントリップ調査集計結果・分析結果~

タイトルに関連する用語 (8件)： 移動距離 ,  着目 ,  郊外 ,  市街地 ,  スーパーマーケット ,  撤退 ,  影響分析 ,  東京