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J-GLOBAL ID：201302232066235133   整理番号：12A1800362

土地利用交通モデル技術の都市施策評価への活用

著者 (1件)： 杉木直 (ドーコン)
資料名： Docon Report  (Docon Report)
巻： 193  ページ： 8-11  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： L0364B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土地利用交通モデル技術の都市施策評価への活用例を紹介する。土地利用交通モデル技術は,土地利用モデルと交通モデルの分析を交互に逐次的に行って,人口・世帯分布や交通状況の将来予測を出力する技術で,人口・世帯分布の将来予測に基づいた交通施設整備の評価や,交通サービス・都市サービスの需要予測が可能となる。東京都市大学の宮本教授が独自開発された土地利用交通モデル「RURBANモデル」を用いて,札幌都市圏を対象としてその適用に関する共同研究を行った。札幌都心部を対象とした分析の結果,都心部への居住者の増加に対しては容積率緩和施策の効果が大きい。次に,将来都市構造予測モデルでの分析の結果,拡散型では道路混雑は緩和されるが行政コストが増加し,集約型では公共交通の利便性が向上しかつ行政コストが低下する。

シソーラス用語： *都市モデル ,  *交通モデル ,  *都市構造
準シソーラス用語： 集約型都市構造 ,  *土地利用モデル

分類 (3件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  土地利用一般,地域制  (RD02010Z) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 土地利用 ,  交通モデル ,  都市 ,  施策 ,  評価 ,  活用