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J-GLOBAL ID:201302243133090295   整理番号:13A0762180

休眠期の落葉性広葉樹環孔材コナラ苗木に対する樹幹への局所的加温処理および摘芽処理が孔圏道管形成に与える影響

著者 (7件):
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巻: 63rd  ページ: ROMBUNNO.A27-01-0945  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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広葉樹の形成層活動やそれに引き続く道管の形成は,気温などの外的要因や植物ホルモンなどの内的要因によって制御されていると考えられている。そこで本研究では,落葉性広葉樹環孔材コナラ(Quercus serrata)において,樹幹周囲の温度上昇,当年シュートの成長が孔圏道管形成過程に与える影響を明らかにすることを目的とした。休眠期のコナラ苗木に対し,1)コントロール,2)摘芽処理,3)樹幹に対する局所的加温処理,4)摘芽+局所的加温複合処理を行い,孔圏道管形成過程の観察を行った。局所的加温処理,複合処理個体の加温部において,コントロール,摘芽処理個体よりも早期に,形成層細胞の分裂と道管要素の拡大が認められた。このときコントロールおよび局所的加温処理個体は,冬芽の状態であった。このことから,樹幹周囲の温度上昇が直接,形成層細胞の分裂,道管要素の分化を誘導したと考えられる。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林植物学  ,  発生,成長,分化  ,  植物に対する影響 

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