文献
J-GLOBAL ID:201302254324081581   整理番号:13A0887981

手動の尿素スーパーグラニュール(USG)施肥機の設計と開発

Design and Development of a Manually Operated Urea Supper Granule (Usg) Applicator
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 85-91  発行年: 2013年 
JST資料番号: S0084B  ISSN: 0084-5841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
圃場に”尿素スーパーグラニュール(USG)”をもっと容易に効果的に迅速に撒くため,”Bangladesh Rice Research Institute (BRRI)”の”Farm Machinery and Postharvest Technology (FMPHT)”部門において,2008~2009年に手動のUSG施肥機を開発する研究を行った。施肥機は,20cmx20cm間隔で設定深さ6~8cmを考慮し,2条畝用として設計した。これはAuto CAD設計ツールを使って設計し,地域研究ワークショップにおいて製造した。施肥機は,BRRI実験圃場において試験した。施肥機の最終重量は色々な土壌における作業に適するように10.5kgとした。研究実験テストでは排出効率98パーセント以上だった。排出効率98%,歩行速度1.75 km/hrを考慮した施肥機の設計容量は約35decimal/hrだったが,平均圃場容量は圃場作業の間32.45decimal/hrだった。圃場容量は土壌条件,圃場条件,作業者熟練度とともに広範囲に変化した。USGの手動施肥容量も亦,作業者熟練度とともに変化した。平均手動施肥容量は本研究では,約32decimal/man-day(4 Decimal/hr)だった。機械は,ぬかるんだ土壌による出口側閉塞を避けるため前進動作を維持しつつ,中間条を通じて圃場内駆動せねばばならない。圃場作業中,円滑な作業を維持するには最小の溜り水(0.5~1.0cm)が保持されねばならない。しかし,溜り水は(溝切りと埋立ての助けとなるように圃場の柔らかさを維持するため)USG施肥の日まで圃場において保持されるべきである。圃場におけるグラニュール間の平均設置距離は,設計距離は40cmだが圃場作業中は39.5cmだった。USG施肥の平均深さは圃場で6.6cmだった。グラニュール間距離および設置深さも亦,圃場における施肥機の貫通深さとともに変化した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圃場作業用機械 
引用文献 (6件):
  • AIS.2008. Krishi dairy, Agricultur-al Infbrmation Service, Depart-ment of Agricultural Extension.Dhaka.
  • BRRI.2008. A leaflet on Guti urea use in rice cultivation:More yield and profit. Published by Food se-curity for sustainable household livelihood-Coordinated project/IRRI.
  • BBS.2006. Yearbook of Agriculture statistic of Bangladesh. Bangla-desh Bureau Statistics, statistics Division, Ministry of Planning, Government of the People's Re-public of Bangladesh.
  • Bhuiyn, N.1., M. A. M. Miha and M.Ishaque.1998. Research on USG:Findings and future research areas and recommen-dations. Paper presented at the national Workshop on urea Super Granule Technology(USG), held at BARC, Dhaka, Bangladesh,25 June,1998.
  • Craswell,E. T. and P. L. G. Vlek.1979.Fate of fertilizer nitro-gen applied to wetland rice.International Rice Research In-stitute. Nitrogen and rice. Los
もっと見る

前のページに戻る