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J-GLOBAL ID：201302261359321930   整理番号：13A0801746

分離膜を用いた新規再生可能エネルギー発電

著者 (2件)： 比嘉充 (山口大 大学院理工学研究科) ,  藤井将矢 (山口大 大学院理工学研究科)
資料名： 食品膜技術懇談会誌  (MRC News)
号： 49  ページ： 49-50  発行年： 2013年04月25日 
JST資料番号： L8000A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,新規再生可能エネルギーの一つである,海水と河川水が混合する時に発生する濃度差エネルギーを利用した濃度差発電について紹介した。現在研究されている濃度差発電には,大きく分けて逆電気透析(RED)と浸透圧発電(PRO)の2種類がある。ここではREDについて述べた。最近オランダでは200MW級のRED発電システムの建設が計画されている。

シソーラス用語： 再生エネルギー ,  *濃度差発電 ,  海水 ,  河川水 ,  膜 ,  電気透析 ,  *膜分離
準シソーラス用語： *分離膜

分類 (1件)： その他の発電  (NB03140M)

引用文献 (7件)：

• [1] R. E. Pattie, "Production of electric power by mixing fresh and salt water in the hydroelectric pile" Nature, 174(4431), pp660-660 (1954)
• [2] R. E. Pattie, "Electricity from fresh and salt water-without fuel", Chem. Proc. Eng., 35, pp351-354 (1955)
• [3] S. Loeb and S. R. Norman, "Osmotic power plants", Science, 189, pp645-655 (1975)
• [4] S. Loeb, "Production of energy from concentrated brines by pressure-retarded osmosis. 1. Preliminary technical and economic correlations", J. Membr. ScL, 1, pp49-63 (1976)
• [5] J. Veerman, M. Saakes, S. J. Metz and G. J. Harmsen, "Electrical Power from Sea and River Water by Reverse Electrodialysis: A First Step from the Laboratory to a Real Power Plant", Environ. ScL Technol., 44, pp9207-9212 (2010)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分離膜 ,  再生可能エネルギー ,  発電