文献
J-GLOBAL ID:201302264628094340   整理番号:13A0349607

暖地における飼料用稲等を基軸とした発酵TMR生産・利用技術の開発と広域流通・連携システムの構築 第2章 発酵TMRの調製・給与技術とシステム化 1 焼酎粕濃縮液と自給飼料混合発酵TMR調製技術の開発

著者 (2件):
資料名:
号: 489  ページ: 163-167  発行年: 2013年01月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(ア)処理工程,原料,生産時期の違いが焼酎粕濃縮液のサイレージ適性に及ぼす影響の解明:焼酎粕濃縮液は原料によって成分が大きく異なり,原料が単一の場合は,濃縮液の飼料成分は乾物率を確認すればよく,原料が単一でない場合は原料構成の確認と成分分析が必要と考えられた。(イ)焼酎粕濃縮液,稲WCS混合が発酵TMRの発酵品質に及ぼす影響の解明:米,麦焼酎粕濃縮液を発酵TMRの原料として用いた場合,混合割合や調製時期にかかわらず,よく発酵した発酵TMRが得られたが,カンショ焼酎粕濃縮液を用いた場合,発酵全体が抑制され,pHが高く,乳酸含量が低い発酵TMRとなることが明らかとなった。(ウ)製造条件が異なる焼酎粕濃縮液の混入が発酵TMRの発酵品質に及ぼす影響の解明:濃縮液の濃縮程度が高いとTMR調製時の加水量が多くなる結果,水分活性が高まり,発酵を促進させ,開封時の好気的変敗も抑制することから,出荷時の濃縮率は高い方が良いと考えられた。(エ)稲WCSと焼酎粕濃縮液の混合調製技術の実証:米,麦濃縮液を発酵TMRの原料として用いた場合,発酵初期の発熱が抑制され,発酵品質は対照区と同等か優れており,乾物回収率が高まることが明らかとなった。一方,カンショ濃縮液を混合した場合,発酵初期の発熱は対照区より抑制されるものの,発酵品質が劣り,乾物回収率が低下するなど他と異なる様相を示した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物の利用  ,  飼料一般 
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る