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J-GLOBAL ID：201302265927981813   整理番号：13A0138300

高コントラストレーザーにより生成される高速電子スペクトルの材料依存性

Material Dependence of Energy Spectra of Fast Electrons Generated by Use of High Contrast Laser

著者 (18件)： 三島陽介 (大阪大 大学院工学研究科) ,  羽原英明 (大阪大 大学院工学研究科) ,  岩脇智行 (大阪大 大学院工学研究科) ,  木久山健志郎 (大阪大 大学院工学研究科) ,  河野卓也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  森岡朋也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  森田澄 (大阪大 大学院工学研究科) ,  西内満美子 (日本原子力研究開発機構 関西光科研) ,  余語覚文 (日本原子力研究開発機構 関西光科研) ,  PIROZHKOV Alexander S. (日本原子力研究開発機構 関西光科研) ,  福田佑仁 (日本原子力研究開発機構 関西光科研) ,  小倉浩一 (日本原子力研究開発機構 関西光科研) ,  谷本壮 (高知工高専) ,  近藤公伯 (日本原子力研究開発機構 関西光科研) ,  千徳靖彦 (ネバダ大 物理) ,  城崎知至 (広島大 大学院工学研究院) ,  籔内俊毅 (大阪大 大学院工学研究科) ,  田中和夫 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 41  号： 1  ページ： 49-53  発行年： 2013年01月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コントラストが十分高いレーザーを用いた場合,プレプラズマの発生が抑制されるため,メインパルスと固体が直接相互作用し,電子温度が固体の電子密度に依存する可能性がある。本論文では,高コントラストレーザーを用いてプレプラズマの発生を抑え,レーザ光と金属薄膜との直接相互作用により発生する高速電子スペクトルを金属材質の選択によって変化させることを検討した。日本原子力研究開発機構関西光科学研究所のフェムト秒レーザシステムを利用して実験を行った。高速電子に関する実験結果と考察を示した。高コントラストレーザーと金属薄膜との相互作用で発生する高速電子スペクトルが金属材質によって変化することを示した。

シソーラス用語： パルスレーザ ,  フェムト秒 ,  *電子スペクトル ,  レーザシステム ,  コントラスト ,  電子温度 ,  電子密度 ,  *レーザプラズマ ,  金属薄膜 ,  *レーザ応用 ,  *高出力レーザ ,  フェムト秒レーザ
準シソーラス用語： 材料依存性 ,  実験結果

分類 (2件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  プラズマ中の電磁波  (BJ02032F)

引用文献 (20件)：

• STRICKLAND, D. Opt. Commun. 1985, 56, 219
• LEDINGHAM, K. W. D. Science. 2003, 300, 1107
• BULANOV, S. V. Plasma Phys. Rep. 2002, 28, 45
• KODAMA, R. Nature. 2004, 432, 1005
• HAYNAM, C. A. Appl. Opt. 2007, 46, 3276

タイトルに関連する用語 (4件)： 高コントラスト ,  レーザー ,  電子スペクトル ,  材料依存性