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J-GLOBAL ID：201302270432990372   整理番号：13A0349584

寒冷地における飼料用とうもろこしを基軸とした自給飼料多給型酪農技術の開発 第2章 外部支援組織に対応したとうもろこしサイレージ調製技術の高度化と多給技術 4 とうもろこしサイレージを活用した適正栄養管理による高泌乳牛の繁殖性向上技術の開発

著者 (3件)： 青木真理 (農業技術研究機構 北海道農研セ) ,  大下友子 (農業技術研究機構 北海道農研セ) ,  泉賢一 (農業技術研究機構 北海道農研セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 489  ページ： 53-54  発行年： 2013年01月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 分娩後早期に卵巣活動が再開する牛は,対照牛に比べて分娩周辺時にTBARS濃度が低い傾向がみられた。飼料給与時期については,分娩前にグラスサイレージを給与された方が分娩前からとうもろこしサイレージを給与された区より血中ビタミンE,β-Carotene濃度が高くなっていたものの,試験程度の給与では血漿中TBARS濃度は低く,脂質代謝異常から誘引される酸化ストレスにかかっていなかったと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *乳牛 ,  生殖能力 ,  分娩 ,  栄養管理 ,  妊娠 ,  *サイレージ
準シソーラス用語： *トウモロコシサイレージ ,  泌乳牛

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

引用文献 (3件)：

• 1) Mari Aoki, Tomoko Oshita, Minoru Sakaguchi(2008). The Comparison of Thiobarbituric AcidReactive Substances (TBARS) Concentrationsin Plasma and Serum from Dairy Cattle. J. Vet.Med. Sci.. 70(1): 107-110.
• 2) 青木真理(2007).乳牛における酸化ストレスとビタミン.グリーンテクノ情報.4(2):17-20.
• 3) 青木真理・坂口実・大下友子(2009).血漿中チオバルビツール酸反応物の測定および乳牛の排卵時期との関係.畜産草地研究成果情報.16.

タイトルに関連する用語 (14件)： 寒冷地 ,  飼料用とうもろこし ,  自給飼料 ,  酪農 ,  開発 ,  支援 ,  組織 ,  とうもろこしサイレージ ,  調製 ,  高度化 ,  活用 ,  栄養管理 ,  高泌乳牛 ,  繁殖性