抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二酸化炭素原油回収システムにMHD発電機を用いることによって,原油と同時に高温の燃焼ガスから発電出力を取り出すことを目的として,計算によりCO
2の圧入量と発電出力の評価を行った。適切にCO
2で希釈することによって,ガスタービンにより要求される電力を賄えることがわかった。また,エネルギー利用率を評価するためにCO
2による希釈割合との関係を検討した結果,所内動力を賄うためにはCO
2再利用率を85%以下にしなければならないことがわかった。より高効率なシステムを構築するためには,燃焼ガス温度を高く取る必要があり,そのためにはMHD発電が有望であることがわかった。