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J-GLOBAL ID：201302292663468095   整理番号：13A0661522

臨場感研究の新たなパラダイム 3)認知科学からみた臨場感の創出

著者 (2件)： 渡邊克巳 (東大 先端科学技術研究セ) ,  高橋康介 (東大 先端科学技術研究セ)
資料名： 映像情報メディア学会誌  (映像情報メディア)
巻： 67  号： 4  ページ： 289-292  発行年： 2013年04月01日 
JST資料番号： F0330A  ISSN： 1342-6907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 臨場感という新しいテクノロジーが,人の行動,生活,そして社会をどのように変えるかに答えるにはまだまだ時間を要する。しかし個人の行動というレベルでは,最先端の認知科学研究と臨場感を創出するテクノロジーの組合せにより,人の認知過程にメスを入れられる可能性がある。本稿では,臨場感に関連する研究として,身体の潜在的な同期,距離感の認知,生き物らしさの認知,などについて紹介し,臨場感研究と相互作用的な展開について議論する。

シソーラス用語： *臨場感 ,  *認知科学 ,  識別過程 ,  *相互作用 ,  同期 ,  感覚
準シソーラス用語： 距離感 ,  *認知過程

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (8件)：

• 永片聖剛. コミュニケーションスキルと足踏みの自発的同期. 日本認知科学会第29回大会論誌, 2012. 2012, 75-77
• YUN, K. Interpersonal body and neural synchronization as a marker of implicit social interaction. Scientific Reports. 2012, 2, 959
• WATANABE, K. Short-tems active interactions enhance implicit behavioral mirroring. 2011
• 高橋康介. 無意識的な手の動きにおける2者間の同期. 信学技報, HIP, ヒューマン情報処理. 2008, 108, 282, 111-116
• COLE, S. Affective Signals of Threat Increase Perceived Proximity

タイトルに関連する用語 (5件)： 臨場感 ,  研究 ,  パラダイム ,  認知科学 ,  創出