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J-GLOBAL ID：201302298365441050   整理番号：13A1436850

OSSシステムとコミュニティの共進化の理解を目的としたデータマイニング手法

著者 (4件)： 山谷陽亮 (和歌山大 システム工) ,  大平雅雄 (和歌山大 システム工) ,  PHANNACHITTA Passakorn (奈良先端科学技術大学院大) ,  伊原彰紀 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2013  号： 2  ページ： ROMBUNNO.7E-1  発行年： 2013年07月03日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したシステム開発が一般的になりつつある一方,「サポートが得られるかどうか分からない」などの理由から,依然としてOSSの活用に躊躇するシステム開発企業は少なくない。本研究では,OSSシステムとコミュニティの共進化のプロセスを定量的に分析するためのデータマイニング手法を提案する。本手法は,遅延相関分析の考え方に基づき,一方の進化の系列が他方の進化の系列に与える影響を一定時間後に観察できることを考慮したものである。また,遅延相関分析を容易に行うために,遅延相関係数が最も高くなる際の各種パラメータを自動的に求める点に特徴がある。提案手法の有用性を確かめることを目的として,ApacheおよびEclipseコミュニティを対象としたケーススタディを行った結果,遅延相関を考慮しない従来の分析結果と比べて,提案手法は共進化のプロセスをより正確に観察できることを確かめた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア ,  ソフトウェア開発 ,  情報公開 ,  コミュニティ ,  *データマイニング ,  相関係数 ,  相関関数 ,  *オープンソースソフトウェア
準シソーラス用語： 遅延相関係数

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： OSS ,  コミュニティ ,  共進化 ,  理解 ,  データマイニング ,  手法