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文献
J-GLOBAL ID:201302299420342179   整理番号:13A0597691

豚死体からの腐敗臭気の発生とその特性に関する基礎的検討

Intensity and characteristics of malodor emission from swine carcasses
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 157-163  発行年: 2013年02月28日 
JST資料番号: S0593B  ISSN: 1347-6602  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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豚死体からの腐敗臭気の発生経過と成分特性把握を目的とした基礎的検討を行った。この結果,半導体式臭気センサーの測定値(臭気レベル),臭気強度および臭気不快度は,腐敗開始後約一週間でピークに達し,その後急激に低下した。臭気成分としては,アンモニア,メチルメルカプタン,硫化水素,硫化メチル,二硫化メチル,トリメチルアミン,ノルマル酪酸が検出された。臭気成分の内,アンモニア,二硫化メチル,トリメチルアミンは腐敗死体に消石灰を散布することで若干上昇したが,メチルメルカプタン,硫化水素,硫化メチルは散布により顕著に低下した。この結果より,腐敗臭気は消石灰を散布した時点で特性が変化することが示唆された。一方,臭気指数については,消石灰の散布前後でほとんど差が無かった。消石灰散布状態で腐敗した場合と散布せずに腐敗した場合を比較すると,前者の方が臭気発生ピークの出現が遅くなり,しかもピーク高が低くなった。このことから,消石灰散布は,臭気を抑制した可能性が示唆された。臭気センサーで測定した臭気レベルは,官能的な臭気の指標である臭気強度・臭気不快度と有意な相関関係のあることが示唆された。よって,迅速かつ経時的な腐敗臭モニタリングに臭気センサーが有効な可能性がある。(著者抄録)
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分類 (2件):
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豚  ,  環境問題 
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