特許
J-GLOBAL ID:201303004472754150

ゲル粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-244696
公開番号(公開出願番号):特開2013-100402
出願日: 2011年11月08日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】ダブルネットワークゲル並の強度を有する球状のゲル粒子を、様々な大きさで調製することが可能となる製造方法を提供する。【解決手段】下記工程1〜5を含むゲル粒子の製造方法。(工程1)有機溶剤中で、少なくとも第一の架橋性モノマー(a)を含む水溶液滴を作製し、これを重合し架橋することにより形成されたゲル粒子(A)を得る。(工程2)工程1で得られたゲル粒子(A)を回収・洗浄する。(工程3)工程2で回収したゲル粒子(A)を、少なくとも第二の架橋性モノマー(b)を含むモノマー水溶液中に浸漬し、該ゲル粒子(A)中に第二の架橋性モノマー(b)を含む、モノマー水溶液を導入して膨潤させる。(工程4)工程3を経て膨潤したゲル粒子(A)(ゲル粒子(A’))を単離する。(工程5)工程4で単離したゲル粒子(A’)中の第二の架橋性モノマー(b)を含むモノマーを、有機溶剤中で重合する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
工程1〜5を含むゲル粒子の製造方法。 (工程1)有機溶剤中で、少なくとも第一の架橋性モノマー(a)を含む水溶液滴を作製し、これを重合し架橋することにより形成されたゲル粒子(A)を得る。 (工程2)工程1で得られたゲル粒子(A)を回収・洗浄する。 (工程3)工程2で回収したゲル粒子(A)を、少なくとも第二の架橋性モノマー(b)を含むモノマー水溶液中に浸漬し、該ゲル粒子(A)中に第二の架橋性モノマー(b)を含むモノマー水溶液を導入して膨潤させる。 (工程4)工程3を経て膨潤したゲル粒子(A)(ゲル粒子(A’))を単離する。 (工程5)工程4で単離したゲル粒子(A’)中の第二の架橋性モノマー(b)を含むモノマーを、有機溶剤中で重合する。
IPC (4件):
C08F 2/04 ,  C02F 1/00 ,  C09K 17/22 ,  C09K 17/20
FI (5件):
C08F2/04 ,  C02F1/00 Z ,  C09K17/22 H ,  C09K17/20 H ,  C02F1/00 L
Fターム (8件):
4H026AA11 ,  4H026AA13 ,  4H026AB01 ,  4J011HA08 ,  4J011HB11 ,  4J011HB13 ,  4J011HB14 ,  4J011HB16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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