特許
J-GLOBAL ID:201303005406499286

パルスレーザ光のタイミング調整装置、調整方法及び光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-515426
特許番号:特許第4862164号
出願日: 2006年11月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のパルスレーザ光のタイミングを調整するパルスレーザ光のタイミング調整装置であって、 第1のパルスレーザ光を出射する第1のパルスレーザ光源と、 第2のパルスレーザ光を出射する第2のパルスレーザ光源と、 前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とを合成して、前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とが空間的に重なり合った状態の合成光を生成する光合成手段と、 前記光合成手段によって合成された前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とが空間的に重なり合った状態の合成光の一部を取り出すビームサンプラーと、 前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光の波長の違い又は偏光状態の違いに基づいて、前記ビームサンプラーで取り出された前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光とが空間的に重なり合った状態の合成光の一部から、前記第1のパルスレーザ光が前記第2のパルスレーザ光から遅れた第1のタイミング調整用光ビームと、前記第2のパルスレーザ光が前記第1のパルスレーザ光から遅れた第2のタイミング調整用光ビームと、を生成するタイミング遅延手段と、 前記第1のタイミング調整用光ビームを受光する第1の検出器であって、前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光との非線形光学効果に応じて強度が変化する第1の検出信号を出力する第1の検出器と、 前記第2のタイミング調整用光ビームを受光する第2の検出器であって、前記第1のパルスレーザ光と前記第2のパルスレーザ光との非線形光学効果に応じて強度が変化する第2の検出信号を出力する第2の検出器と、 前記第1の検出器からの第1の検出信号と前記第2の検出器からの第2の検出信号とに基づいて、前記第1のパルスレーザ光源と前記第2のパルスレーザ光源とのタイミングを調整するタイミング調整手段とを備えるパルスレーザ光のタイミング調整装置。
IPC (5件):
G02F 1/35 ( 200 6.01) ,  G01N 21/65 ( 200 6.01) ,  G01S 5/06 ( 200 6.01) ,  G02B 21/00 ( 200 6.01) ,  H01S 3/105 ( 200 6.01)
FI (5件):
G02F 1/35 502 ,  G01N 21/65 ,  G01S 5/06 ,  G02B 21/00 ,  H01S 3/105
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 顕微ラマン分光用高精度ピコ秒モードロックレーザ同期システムの開発

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