特許
J-GLOBAL ID:201303007196189184

返信経路情報生成装置、通信装置、匿名通信方法、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-010178
公開番号(公開出願番号):特開2009-171495
特許番号:特許第4790736号
出願日: 2008年01月21日
公開日(公表日): 2009年07月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信装置v[0]から送信された情報がv[1],...,v[n-1](n≧2)の順序で通信装置v[1],...,v[n-1]で中継されて通信装置v[n]に受信される匿名通信の返信経路情報を生成する返信経路情報生成装置であって、 通信装置v[h-1](h=1,...,n)と通信装置v[h]との間の通信路を特定するための通信路情報をe[h-1, h]とし、各通信装置v[f](f=0,...,n)に固有な固有情報をE[f]とし、Gを巡回群とし、gを巡回群Gの生成元とし、x[f]を整数である各通信装置v[f]の秘密鍵x[f]とし、y[f]を各秘密鍵x[f]にそれぞれ対応する公開鍵y[f]=gx[f]∈Gとした場合における、通信路情報e[h-1, h]と固有情報E[0]と公開鍵y[f]∈Gとが少なくとも格納されたメモリと、 少なくとも、n個の通信装置v[j](j=0,...,n-1)にそれぞれ対応する任意の整数r[0,j,0],r[1,j,0]を設定し、設定した任意の整数r[0,j,0],r[1,j,0]を出力する任意値設定手段と、 演算α[0,0,0]=y[0]E[0]・r[0,0,0]・y[1]r[0,0,0]∈Gを行い、その演算結果α[0,0,0]を出力する第1演算手段と、 演算β[0,0,0]=gr[0,0,0]∈Gを行い、その演算結果β[0,0,0]を出力する第2演算手段と、 演算α[1,0,0]=y[1]r[1,0,0]∈Gを行い、その演算結果α[1,0,0]を出力する第3演算手段と、 演算β[1,0,0]=gr[1,0,0]∈Gを行い、その演算結果β[1,0,0]を出力する第4演算手段と、 演算α[0,1,0]=y[1](e[0,1]+1)・r[0,1,0]・y[2]r[0,1,0]∈Gを行い、その演算結果α[0,1,0]を出力する第5演算手段と、 演算β[0,1,0]=gr[0,1,0]∈Gを行い、その演算結果β[0,1,0]を出力する第6演算手段と、 演算α[1,1,0]=(y[1]・y[2])r[1,1,0]∈Gを行い、その演算結果α[1,1,0]を出力する第7演算手段と、 演算β[1,1,0]=gr[1,1,0]∈Gを行い、その演算結果β[1,1,0]を出力する第8演算手段と、 m=2,...,n-1のそれぞれについて、演算α[0,m,0]=(y[1]・...・y[m-1])r[0,m,0]・y[m](e[m-1,m]+1)・r[0,m,0]・y[m+1]r[0,m,0]∈Gを行い、それらの演算結果α[0,m,0]を出力する第9演算手段と、 m=2,...,n-1のそれぞれについて、演算β[0,m,0]=gr[0,m,0]∈Gを行い、それらの演算結果β[0,m,0]を出力する第10演算手段と、 m=2,...,n-1のそれぞれについて、演算α[1,m,0]=(y[1]・...・y[m-1]・y[m]・y[m+1])r[1,m,0]∈Gを行い、その演算結果α[1,m,0]を出力する第11演算手段と、 m=2,...,n-1のそれぞれについて、演算β[1,m,0]=gr[1,m,0]∈Gを行い、それらの演算結果β[1,m,0]を出力する第12演算手段と、 4つの演算結果α[0,j,0], β[0,j,0], α[1,j,0], β[1,j,0](j=0,...,n-1)を含む情報をそれぞれブロック情報RB[j,0]とした場合における、n個のブロック情報RB[0,0],...,RB[n-1,0]を含む返信経路情報RI[0]を生成し、当該返信経路情報RI[0]を出力する返信経路情報生成手段と、 を有することを特徴とする返信経路情報生成装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ( 200 6.01) ,  G09C 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/56 100 Z ,  G09C 1/00 660 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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