特許
J-GLOBAL ID:201303013769626010

ネットワーク品質算出システムと方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-147697
公開番号(公開出願番号):特開2011-004333
特許番号:特許第5192451号
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2011年01月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プログラムされたコンピュータ処理により、IPネットワークの通信品質を求めるネットワーク品質算出システムであって、 プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、 第1のノードから第2のノード方向のパケットを予め定められた間隔でサンプリングする第1の手段と、 該第1の手段がサンプリングしたパケットのヘッダ情報を解析して、SYNフラグが立っており、かつ、該パケットの発信元IPアドレス、着信先IPアドレス、発信元ポート番号、着信先ポート番号、プロトコルからなるフロー情報が、予め記憶装置に記憶されたフロー管理テーブルに登録されていなければ、該パケットの上記フロー情報を、上記フロー管理テーブルに新規登録する第2の手段と、 上記新規登録したパケットの到着時刻および該パケットのヘッダ情報を、予め記憶装置に記憶されたパケット情報蓄積テーブルに格納すると共に、上記第1のノードから上記第2のノード方向のパケットが到着する度に、該パケットの上記フロー情報を読み出し、該パケットの上記フロー情報が既に上記フロー管理テーブルに登録されているか否かを判別し、既に登録されている場合、該パケットの到着時刻とヘッダ情報を上記パケット情報蓄積テーブルに格納する第3の手段と、 上記第2のノードから上記第1のノード方向のパケットが到着する度に、該パケットの上記フロー情報を読み出し、該フロー情報における発信元IPアドレスと着信先IPアドレスのそれぞれおよび発信元ポート番号と着信先ポート番号のそれぞれを入れ替えたフロー情報が上記フロー管理テーブルに登録されているか否かを判別し、既に登録されている場合、該パケットの到着時刻とヘッダ情報を上記パケット情報蓄積テーブルに格納する第4の手段と、 予め定められた期間毎に、上記パケット情報蓄積テーブルに格納されたパケットの到着時刻とヘッダ情報を用いて、ネットワーク品質算出システムと上記第2のノード間の通信品質を算出する分析手段と、 を有し、 上記分析手段は、 上記パケット情報蓄積テーブルに格納されたフロー情報が同じ、ならびに、発信元IPアドレスと着信先IPアドレスのそれぞれおよび発信元ポート番号と着信先ポート番号のそれぞれを入れ替えたフロー情報が同じパケットを抽出し、 抽出したパケットを到着順に並び替え、 上記第1のノードから上記第2のノード方向の各パケットkに対応した上記第2のノードから上記第1ノード方向の各確認応答パケットkを特定して、各確認応答パケットkの到着時刻と各パケットkの到着時刻との差を求め、求めた差の平均値と最小値を、ネットワーク品質算出システムと上記第2のノード間の通信品質として算出する ことを特徴とするネットワーク品質算出システム。
IPC (1件):
H04L 12/70 ( 201 3.01)
FI (1件):
H04L 12/56 400 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • ホワイトリストを用いたワーム感染ホスト特定方法
審査官引用 (1件)
  • ホワイトリストを用いたワーム感染ホスト特定方法

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