特許
J-GLOBAL ID:201303023720172885

音楽音響信号生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-500614
特許番号:特許第5283289号
出願日: 2010年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の種類の楽器から発生した楽器音の音響信号を含む音楽音響信号から抽出した、前記第1の種類の楽器から発生した楽器音の音響信号のみを含む分離音響信号を単音ごとに保存し且つ残差音響信号を保存する信号抽出保存部と、 前記単音ごとの分離音響信号を、少なくともn次倍音成分の相対強度を示す倍音ピーク・パラメータとn次倍音成分の時間方向のパワーエンベロープを示すパワーエンベロープ・パラメータを含む複数のパラメータによって定式化された調波モデルにより表現するために、前記単音ごとに前記複数のパラメータを分析して保存する分離音響信号分析保存部と、 前記第1の種類の楽器とは異なる第2の種類の楽器から発生した楽器音の音響信号から作成した、前記分離音響信号に含まれる全ての単音に対応する前記第2の種類の楽器から発生する複数の単音についての音響信号を前記調波モデルにより表現する場合に必要となる、前記第2の種類の楽器から発生した前記複数の単音のn次倍音成分の相対強度を示す倍音ピーク・パラメータを保存する置換用パラメータ保存部と、 前記分離音響信号分析保存部に保存された、前記第1の種類の楽器の単音ごとの前記n次倍音成分の相対強度を示す倍音ピーク・パラメータに含まれる複数の倍音ピークを、前記置換用パラメータ保存部に保存された、前記第1の種類の楽器の単音に対応する前記第2の種類の楽器の前記単音のn次倍音成分の相対強度を示す倍音ピーク・パラメータに含まれる複数の倍音ピークと置き換えることにより作成した置換倍音ピーク・パラメータを保存する置換パラメータ作成保存部と、 前記分離音響信号分析保存部に保存された前記倍音ピーク・パラメータを除く他のパラメータと前記置換パラメータ作成保存部に保存された前記置換倍音ピーク・パラメータとを用いて、単音ごとの合成分離音響信号を生成する合成分離音響信号生成部と、 前記合成分離音響信号と前記残差音響信号とを加算して、第2の種類の楽器から発生した楽器音の音響信号を含む音楽音響信号を出力する信号加算部とからなる音楽音響信号生成システム。
IPC (3件):
G10L 21/034 ( 201 3.01) ,  G10L 21/028 ( 201 3.01) ,  G10H 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G10L 21/02 301 B ,  G10L 21/02 201 D ,  G10H 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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