特許
J-GLOBAL ID:201303024312632203

無機塩の定性定量分析方法およびその分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-241385
公開番号(公開出願番号):特開2009-074807
特許番号:特許第4870636号
出願日: 2007年09月18日
公開日(公表日): 2009年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無機塩を含有した水溶液を凍結し、または凍結されている前記水溶液の氷を被分析試料とし、 0.1〜10THzの電磁波を前記被分析試料に照射し、透過した電磁波を測定することにより得られる吸収特性スペクトルと、 既知の無機塩を既知濃度の水溶液とした後に凍結した標準試料に0.1〜10THzの電磁波を照射し、透過した電磁波を測定して算出された標準吸収スペクトルとを比較し、 前記吸収特性スペクトルとピーク位置が一致する標準吸収スペクトルを抽出し、 抽出した標準吸収スペクトルと係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと、 前記吸収特性スペクトルとの誤差が最小となる前記係数を算出して得られた係数に基づいて、被分析試料中の無機塩の濃度を得る定性定量分析方法であって、 前記標準吸収スペクトルの算出と、前記吸収特性スペクトルの測定を複数の温度条件で行い、 前記係数を各温度で算出し、 各温度で得られた前記係数から平均値と標準偏差を算出し、 被分析試料中の無機塩の濃度とその誤差範囲を得ることを特徴とする定性定量分析方法。
IPC (1件):
G01N 21/35 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 21/35 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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