特許
J-GLOBAL ID:201303030062162451

動きベクトル補正装置、動きベクトル補正プログラム、補間フレーム生成装置及び映像補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-308684
公開番号(公開出願番号):特開2008-124956
特許番号:特許第4886479号
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2008年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 動画像における所定の単位領域毎に検出された動きベクトルを補正する動きベクトル補正装置であって、 前記動画像における2つのフレーム間における動きベクトルを、前記単位領域毎に検出する動きベクトル検出手段と、 補正対象の動きベクトルである補正対象ベクトルが検出された前記単位領域の周辺の単位領域において検出された動きベクトルである周辺ベクトルにおいて、所定の基準に基づいて、当該周辺ベクトルの内で偏差の大きなベクトルを除外して、前記周辺ベクトルの平均ベクトルを算出する平均ベクトル算出手段と、 前記補正対象ベクトルと前記平均ベクトルとの差分の絶対値が所定の値よりも大きい場合は、前記平均ベクトルを選択し、前記差分の絶対値が前記所定の値以下の場合は、前記補正対象ベクトルを選択し、前記補正対象ベクトルが検出された単位領域における動きベクトルとする補正処理手段と、を備え、 前記動きベクトル検出手段は、 ブロックマッチング法による動きベクトルの検出として、 前記動画像における任意のフレームである注目フレームについて、時間的に前の前フレーム及び前記注目フレームに対して時間的に後の後フレーム間の輝度値を用いたブロック間コストと、 前記注目フレーム及び前記前フレーム間、又は前記注目フレーム及び前記後フレーム間の何れかのエッジ情報、あるいは、前記注目フレーム及び前記前フレーム間と前記注目フレーム及び前記後フレーム間とのエッジ情報を用いたブロック間コストと、を算出し、 前記輝度値を用いたブロック間コストと前記エッジ情報を用いたブロック間コストとの和が最小になる動きベクトルを検出する ことを特徴とする動きベクトル補正装置。
IPC (1件):
H04N 7/01 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04N 7/01 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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