特許
J-GLOBAL ID:201303043477273687

通信システムおよびそれに用いる無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 隆夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084381
公開番号(公開出願番号):特開2008-245010
特許番号:特許第5126651号
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の通信装置と、 相互に異なるm(mは2以上の整数)個の無線伝送路を介して前記第1の通信装置と電波を送受信する第2の通信装置とを備え、 前記第1の通信装置は、1つの無線伝送路を介して前記第2の通信装置から受信した複数の電波の強度に基づいてk(kは2以上の整数)個のビットからなる第1の部分秘密鍵を生成する第1の部分鍵生成処理を前記m個の無線伝送路について実行してm個の第1の部分秘密鍵を生成し、その生成したm個の第1の部分秘密鍵を組合わせて第1の秘密鍵を生成し、 前記第2の通信装置は、1つの無線伝送路を介して前記第1の通信装置から受信した複数の電波の強度に基づいて前記k個のビットからなる第2の部分秘密鍵を生成する第2の部分鍵生成処理を前記m個の無線伝送路について実行してm個の第2の部分秘密鍵を生成し、その生成したm個の第2の部分秘密鍵を組合わせて前記第1の秘密鍵と同じビット列からなる第2の秘密鍵を生成し、 前記第1の通信装置は、 第1のアンテナと、 前記第1のアンテナを介して前記第2の通信装置と電波を送受信する第1の無線装置とを含み、 前記第2の通信装置は、 m個の第2のアンテナと、 前記m個の第2のアンテナに対応して設けられ、各々が前記第2のアンテナを介して前記第1の無線装置と電波を送受信するm個の第2の無線装置と、 前記m個の第2の無線装置が前記第1の無線装置から受信した電波の電波強度に基づいて秘密鍵を生成する鍵生成装置とを含み、 前記第1の部分鍵生成処理は、前記第1の無線装置が前記第1のアンテナを介して1つの第2の無線装置から受信した複数の電波の強度に基づいて前記第1の部分秘密鍵を生成する処理からなり、 前記第2の部分鍵生成処理は、1つの前記第2の無線装置が前記第2のアンテナを介して前記第1の無線装置から受信した複数の電波の強度に基づいて前記第2の部分秘密鍵を生成する処理からなり、 前記第1の無線装置は、前記第1のアンテナを介して前記m個の無線装置から受信した複数の電波に基づいて前記第1の部分鍵生成処理をm回実行して前記m個の第1の部分秘密鍵を生成し、その生成したm個の第1の部分秘密鍵を組合わせて前記第1の秘密鍵を生成し、 前記m個の第2の無線装置の各々は、前記第2のアンテナを介して前記第1の無線装置から受信した複数の電波の強度に基づいて前記第2の部分鍵生成処理を実行して前記第2の部分秘密鍵を生成し、 前記鍵生成装置は、前記m個の第2の無線装置からm個の第2の部分秘密鍵を受信し、その受信したm個の第2の部分秘密鍵を組合わせて前記第2の秘密鍵を生成する、通信システム。
IPC (2件):
H04L 9/08 ( 200 6.01) ,  H04B 1/40 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E ,  H04B 1/40
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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