特許
J-GLOBAL ID:201303055120845834

血管プラーク画像診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-209715
公開番号(公開出願番号):特開2013-070704
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】血管プラークの組織を非侵襲的に診断することができ、従来よりも簡便かつ正確に診断できる画像診断装置を提供する。【解決手段】 加熱源3と、超音波送受機構と、超音波エコー信号を輝度情報に変換して測定領域の断層画像データを作成して表示装置12に表示するBモード信号処理部24と、先に加熱時超音波エコー信号を取得し、続いて加熱停止後超音波エコー信号を取得し、これら2つの超音波エコー信号に基づいて前記測定領域の各点における加熱ビーム停止前後の超音波速度変化を算出する超音波速度変化解析部25と、算出された超音波速度変化を画像化して前記断層画像データに重畳させて表示装置に表示する超音波速度変化画像重畳表示制御部26とを備え、超音波速度変化画像重畳表示制御部26は、前記超音波速度変化の画像における温度変化に対し負の超音波速度変化を示す領域を脂質性領域33として色表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血管内のプラークを含む測定領域を加熱することが可能な加熱ビームを照射する加熱源と、 前記測定領域に超音波信号を送波するとともに、前記測定領域からの超音波エコー信号を受波する超音波送受機構と、 受波した超音波エコー信号を輝度情報に変換して前記測定領域の断層画像データを作成して表示装置に表示するBモード信号処理部と、 先に加熱ビームを照射し続けて温度が安定するまで加熱したときの前記測定領域から受波した加熱時超音波エコー信号を取得し、続いて加熱ビームの照射を停止した後の前記測定領域から受波した加熱停止後超音波エコー信号を取得し、これら2つの超音波エコー信号に基づいて前記測定領域の各点における加熱ビーム停止前後の超音波速度変化を算出する超音波速度変化解析部と、 算出された超音波速度変化を画像化して前記断層画像データに重畳させて表示装置に表示する超音波速度変化画像重畳表示制御部とを備え、 前記超音波速度変化画像重畳表示制御部は、前記超音波速度変化の画像における温度変化に対し負の超音波速度変化を示す領域を脂質性領域として色表示することを特徴とする血管プラーク画像診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/08 ,  A61B 8/12
FI (2件):
A61B8/08 ,  A61B8/12
Fターム (12件):
4C601DD14 ,  4C601DD20 ,  4C601EE09 ,  4C601FE04 ,  4C601FF08 ,  4C601HH05 ,  4C601JC13 ,  4C601JC37 ,  4C601KK02 ,  4C601KK24 ,  4C601KK28 ,  4C601KK33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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