特許

J-GLOBAL ID：201303058915460069

細胞内イオンイメージング法、生体サンプルの細胞への細胞内イオンイメージング用色素の導入方法及び細胞内イオンイメージング用色素導入用容器

発明者： 小山内 実
出願人/特許権者： 国立大学法人東北大学
代理人 (1件)： 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-086840
公開番号（公開出願番号）：特開2013-215114
出願日： 2012年04月05日
公開日（公表日）： 2013年10月24日
要約：

【課題】生後数週間以上の成体由来のサンプルを含む生体サンプルに十分な細胞内イオンイメージング用色素を導入し、組織サンプル中の神経機能、筋収縮等を担うイオンの分布を画像化すること。【解決手段】本発明は、チャンバ中で、細胞内イオンイメージング用色素を含む溶液に生体サンプルを浸漬する工程、及び当該チャンバを酸素環境下でインキュベートする工程を含む、生体サンプルの細胞への細胞内イオンイメージング用色素の導入方法であって、該チャンバが、平板状で親水性の底部材と、前記底部材の表面に液体を貯留可能な貯留部が形成されるように環状に配置された側壁部材と、を備え、前記側壁部材は、前記底部材の表面から斜め上方に延びる疎水性の傾斜面を備えている、方法及び上記方法により細胞内イオンイメージング用色素が導入された生体サンプル中の細胞内イオンイメージング用色素由来の蛍光を検出する工程を含む、細胞内イオンイメージング法を提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

チャンバ中で、細胞内イオンイメージング用色素を含む溶液に生体サンプルを浸漬する工程、及び 当該チャンバを酸素環境下でインキュベートする工程 を含む、 生体サンプルの細胞への細胞内イオンイメージング用色素の導入方法であって、 該チャンバが、平板状で親水性の底部材と、 前記底部材の表面に液体を貯留可能な貯留部が形成されるように環状に配置された側壁部材と、を備え、 前記側壁部材は、前記底部材の表面から斜め上方に延びる疎水性の傾斜面を備えている、方法。

IPC (2件)：

C12Q 1/02 ,  C12M 1/34

FI (2件)：

C12Q1/02 ,  C12M1/34 A

Fターム (9件)：

4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR66 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02