特許
J-GLOBAL ID:201303061382494684

木部材接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071034
公開番号(公開出願番号):特開2013-204228
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】木部材と他の被接合部材と接合するときに作業性を向上させるとともに、繰り返し反転して作用する荷重に対して高い耐性を有する木部材接合構造を提供する。【解決手段】外周面に螺旋状の張り出し部11aを有し、端面から軸線方向に中空穴を備えたスクリュー部材11を木製の柱1の軸線方向にねじ込む。このスクリュー部材の中空穴の底部に、接合ボルト13の先端15aが螺合される。この接合ボルトには鍔状部14が一体となって形成されており、この鍔状部はスクリュー部材の端面に圧接された状態でスクリュー部材とともに柱1内にねじ込まれる。接合金具30は、接合ボルトの後端部に螺合された締付ナット17と鍔状部との間に挟み込まれた状態で接合ボルトを介してスクリュー部材に結合される。また、接合金具は基礎3から突出したアンカーボルト12及び締付ナット18によって基礎に固着されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
棒状となった軸部の外周面に螺旋状の翼体を有するとともに、前記軸部の端面から軸線方向に中空穴を有し、木部材にねじ込んで固定されるスクリュー部材と、 前記スクリュー部材に設けられた中空穴に挿入して先端部を該中空穴の底部付近に設けられた雌ネジにねじ込んで接合される接合ボルトと、 前記接合ボルトの後方側の端部に結合されるとともに、前記木部材を接合しようとする被接合部材に固着される接合金具と、を有し、 前記スクリュー部材と、前記接合ボルトと、前記接合金具とを介して前記木部材を前記被接合部材に接合した木部材接合構造であって、 前記接合ボルトは、鍔状部と、該鍔状部から前方側へ突き出した前方軸部と、前記前方軸部と同一直線上で前記鍔状部から後方側へ突き出した後方軸部と、を有し、 前記前方軸部を前記スクリュー部材の前記中空穴に挿入して前記雌ネジにねじ込むことによって前記鍔状部が前記スクリュー部材の前記軸部の端面に圧接され、 前記前方軸部の前記雌ネジにねじ込まれた部分より後方で前記鍔状部までは、前記中空穴の内周面と離隔されており、
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/26
FI (4件):
E04B1/58 504L ,  E04B1/58 511L ,  E04B1/26 E ,  E04B1/58 507L
Fターム (19件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA45 ,  2E125AB12 ,  2E125AC01 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG13 ,  2E125AG41 ,  2E125BA22 ,  2E125BB13 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA13 ,  2E125CA22 ,  2E125EA17 ,  2E125EA25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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