特許
J-GLOBAL ID:201303070023655230

サーバ並列配信システムと方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-116625
公開番号(公開出願番号):特開2010-268126
特許番号:特許第5280933号
出願日: 2009年05月13日
公開日(公表日): 2010年11月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワーク上に配置された複数のサーバから配信先のノードにデータを並列配信するデータ並列配信システムであって、 プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、 予め入力される、ネットワーク内の全ノードN間の各リンクの伝送容量C、および、各リンクの静的なリンクコストを記憶装置に記憶するデータ設定手段と、 データ配信に用いる各サーバを配置するノードを、各ノード間の各リンクの伝送容量に対する使用率のうちの最大値である最大リンク使用率が最小となるよう選択するサーバ配置選択手段と、 該サーバ配置選択手段が選択したS個のノードに配置された各サーバから、各配信先ノードについて、配信先ノードへの並列配信に用いる複数のサーバを、上記配信先ノードとの上記最大リンク使用率が最小化するよう選択するサーバ選択手段とを有し、 上記サーバ配置選択手段は、 j個のサーバがノード集合Njに配置された状態で、さらに、ノード集合Njに含まれない任意のノードiにサーバを配置した場合の最大リンク使用率umax(Nj,i)を下記の手順で算出する処理を、「i∈N\Nj」の全てのノードiに対して行うと共に、算出した最大リンク使用率が最小となるノードにj+1番目のサーバを配置する処理を、任意に与えた回数Sだけ反復することで、上記データ配信に用いるS個のサーバを配置するS個のノードを選択する ことを特徴とするデータ並列配信システム。 [手順] 上記予め入力された各リンクのリンクコストに基づいて、任意のノードdに対して、サーバ集合S={Nj+i}に含まれる各サーバからの配信コストが最小となるサーバsを求め、 求めたサーバsを配置したノードsからノードdに対して発生する単位時間当たりのトラヒック需要量の平均vsdを設定し、ノードsとノードd間の配信経路における各リンクeの伝送容量Ceとを用いて下記の式(1)に基づき各リンクeの平均使用率ueを算出し、 算出した各リンクの平均使用率の最大値umax(Nj,i)を算出する。 式(1)において、x(s,d,e)はノードsからノードdに至る配信経路がリンクeを通る場合に1、通らない場合に0をとる2値変数である。
IPC (2件):
H04L 12/701 ( 201 3.01) ,  G06F 13/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04L 12/56 100 Z ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 13/00 520 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る