特許
J-GLOBAL ID:201303088611478596

イベント判別装置及びイベント判別プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-034236
公開番号(公開出願番号):特開2008-198038
特許番号:特許第4764362号
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 スポーツ用の映像データにおける特定のシーンであるイベントを判別するイベント判別装置であって、 前記映像データを構成する画像に含まれる画素の所定の画素値を基準として、背景領域と非背景領域とを区別して、当該非背景領域を、人物のシルエット領域としたシルエット画像を抽出するシルエット画像抽出手段と、 このシルエット画像抽出手段で抽出されたシルエット画像に含まれるシルエット領域について座標情報を少なくとも含む当該シルエット領域の特徴量を示すベクトルであるシルエット特徴ベクトルを抽出するシルエット特徴量抽出手段と、 このシルエット特徴量抽出手段で抽出されたシルエット特徴ベクトルの座標情報を用いて、前記人物の位置関係を定量化したベクトルである位置関係特徴ベクトルを生成する位置関係特徴ベクトル生成手段と、 この位置関係特徴ベクトル生成手段で生成された位置関係特徴ベクトルに、前記特徴量を重み付ける予め設定した行列を乗じたベクトルである判別用特徴ベクトルを出力する変換手段と、 この変換手段で出力された判別用特徴ベクトルを用い、この判別用特徴ベクトルが得られたときのイベントの生起確率について、予め前記イベントの種別ごとにモデル化した確率モデルを参照することで、前記イベントを判別するイベント判別手段と、 を備え、 前記シルエット特徴量抽出手段は、前記座標情報として、前記スポーツが行われているグラウンドの空間と座標値とが予め対応付けられている座標空間上の座標値を、前記シルエット特徴ベクトルに含め、 前記位置関係特徴ベクトル生成手段は、前記シルエット特徴ベクトルに含まれる座標値に基づいて、前記グラウンドの空間を分割した局所領域それぞれに存在する人物を計数し、この計数した結果を前記位置関係特徴ベクトルに含めて出力する ことを特徴とするイベント判別装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ( 200 6.01) ,  G06T 7/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06T 7/20 C ,  G06T 7/00 300 F
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る