特許
J-GLOBAL ID:201303093746274013

データ処理装置、データ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  川端 純市
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-050561
公開番号(公開出願番号):特開2008-217154
特許番号:特許第4996945号
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の演算に使用する値を格納するソースレジスタの番号を指定するソースオペランドフィールドと、該演算の結果を格納するデスティネーションレジスタの番号を指定するデスティネーションオペランドフィールドとを含む機械語命令を複数の命令演算手段によって複数同時に解釈実行するデータ処理装置であって、 上記データ処理装置は、 複数の上記機械語命令に含まれる、ソースオペランドフィールドより指定されるソースレジスタ番号とデスティネーションオペランドフィールドにより指定されるデスティネーションレジスタ番号との組を格納する第1の命令格納手段と、 上記複数の命令演算手段ごとの命令キューからなり、上記各命令キューの先頭からエントリの順番は当該演算手段における実行順序を表しており、各命令キューを同期してデキューする第2の命令格納手段であって、第1の命令格納手段から取得した複数のソースレジスタ番号とデスティネーションレジスタ番号との組を、該ソースレジスタ番号を指定するソースオペランドフィールドおよび該デスティネーションレジスタ番号を指定するデスティネーションオペランドフィールドを含む機械語命令の実行順序に応じた所定の格納位置に格納し、上記ソースレジスタ番号とデスティネーションレジスタ番号との組を格納しない格納位置には空き情報を格納する第2の命令格納手段と、 第2の命令格納手段に格納されている、実行順序が最も早い機械語命令に含まれるソースオペランドフィールドにより指定されるソースレジスタの値と、該機械語命令に含まれるデスティネーションオペランドフィールドにより指定されるデスティネーションレジスタ番号とを格納する第3の命令格納手段とを備え、 上記複数の命令演算手段は、第3の命令格納手段から取得したソースレジスタの値を基に所定演算を行い、該演算結果を第3の命令格納手段から取得したデスティネーションレジスタ番号で指定されるレジスタに格納するものであり、 上記第2の命令格納手段は、格納済みの先行命令に対する依存性を考慮して第1の命令格納手段からの後続命令を格納するものであって、該依存性を考慮した命令の格納は、第1の命令格納手段から取得した上記後続命令のソースレジスタ番号が上記先行命令のデスティネーションレジスタ番号に依存するとき、上記第2の命令格納手段は、上記後続命令を、上記先行命令の登録されているエントリよりも、該先行命令の実行サイクル数だけ後ろの段以降の格納位置であって、上記空き情報が格納されている格納位置を決定し、該格納位置に上記ソースオペランドフィールドにより指定されるソースレジスタ番号と、上記ソースオペランドフィールドを含む機械語命令に含まれるデスティネーションオペランドフィールドにより指定されるデスティネーションレジスタ番号との組を格納することを特徴とするデータ処理装置。
IPC (1件):
G06F 9/38 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 9/38 310 F ,  G06F 9/38 350 A ,  G06F 9/38 370 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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