特許
J-GLOBAL ID:201303096913488860

結晶化プレートの観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-206285
公開番号(公開出願番号):特開2013-067528
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】結晶化プレートに設けられている結晶化ウェル内に生成されているタンパク質の生成度合いを観察する場合、強磁場から結晶化プレートを取り出す必要がなく、結晶ができていない場合でも、結晶成長が乱されず、しかも、観測の質を向上させることができる結晶化プレートの観察装置を提供することを目的とする。【解決手段】リザーバと結晶生成部と柱状空間とを具備するリング体からなる結晶化プレートを超強磁場に配置した状態で、上記結晶生成部で生成される結晶を観察する結晶化プレートの観察装置であって、上記リング体の内周に形成されている柱状空間に設けられ、上記結晶生成部に光を当てる光源と、上記結晶生成部からの光の像を電気信号に変換する受光素子と、上記結晶生成部からの光を上記受光素子に向けて反射する反射手段であって、上記柱状空間に設けられる反射手段とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
柱状空間を具備するリング体と、タンパク質の結晶化に必要な沈殿剤を収容し、上記リング体に設けられているリザーバと、タンパク質の結晶が生成される部位であり、上記リング体に設けられている結晶生成部とを具備している結晶化プレートを超強磁場に配置し、上記結晶生成部で生成される結晶を観察する結晶化プレートの観察装置であって、 上記リング体の内周に形成されている柱状空間に設けられ、上記結晶生成部に光を当てる光源と; 上記結晶生成部からの光の像を電気信号に変換する受光素子と; 上記結晶生成部からの光を上記受光素子に向けて反射する反射手段であって、上記柱状空間に設けられる反射手段と; を有することを特徴とする結晶化プレートの観察装置。
IPC (3件):
C30B 29/58 ,  C30B 7/04 ,  C30B 30/04
FI (3件):
C30B29/58 ,  C30B7/04 ,  C30B30/04
Fターム (11件):
4G077AA01 ,  4G077BF05 ,  4G077CB02 ,  4G077CB06 ,  4G077CB08 ,  4G077ED04 ,  4G077EG25 ,  4G077EJ02 ,  4G077HA20 ,  4G077KA11 ,  4G077RA03
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭62-106000
  • 特開昭62-106000
  • 試料観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-194941   出願人:株式会社神戸製鋼所
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