研究者
J-GLOBAL ID:201401011447549930   更新日: 2024年03月19日

辻内 宣博

ツジウチ ノブヒロ | TSUJIUCHI Nobuhiro
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (5件): 西洋哲学史 ,  徳倫理学 ,  ビュリダン ,  スコラ哲学 ,  西洋中世哲学
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2021 - 2026 西洋中世スコラ学における「倫理学を内在化する政治学」への批判的研究
  • 2016 - 2021 14世紀における認識理論の諸相
  • 2016 - 2019 西洋中世の「正義論」がもつ哲学史的意味と現代的意義に関する基礎研究
  • 2013 - 2016 盛期・後期スコラ哲学の「実践的な知」と現代徳倫理学
論文 (13件):
  • 辻内 宣博. 政治的な思慮の分析から見る被支配者の位置づけ--トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン--. 早稲田大学大学院文学研究科紀要. 2024. 69. 25-38
  • 辻内 宣博. 意志の感情という視点--オッカムのウィリアムにおける感情の理論. 西洋中世研究. 2023. 15. 33-45
  • 辻内 宣博. トマス・アクィナスにおける絶望と罪の理論. 新キェルケゴール研究. 2023. 21. 45-61
  • 辻内 宣博. 中世スコラ哲学における貨幣論の展開--トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン--. 西洋中世研究. 2021. 13. 64-78
  • 辻内 宣博. 政治学と倫理学が交錯する地平--トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン--. フィロソフィア. 2021. 108. 73-98
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MISC (7件):
  • 辻内 宣博. 神の自由意志の絶対性--オッカムのウィリアムにおける原罪論から--. 『中世思想研究』. 2019. 61. 125-134
  • 辻内 宣博. 法的正義から見る正義論の基底--トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン. 藤本温(研究代表者)『西洋中世の「正義論」がもつ哲学史的意味と現代的意義に関する基礎研究(課題番号 16H03342)平成28~30年度科学研究費補助金(基盤研究B)研究成果報告書』. 2019. 97-108
  • 辻内 宣博. 書評 Kuni SAKAMOTO. (2016) Julius Caesar Scaliger, Renaissance Reformer of Aristotelianism: A Study of His Exotericae Exercitationes, History of Science and Medicine Library Volume 54, Leiden: Brill. 『国際哲学研究』,東洋大学国際哲学研究センター. 2017. 6. 241-244
  • 辻内 宣博. 新刊紹介 Kuni SAKAMOTO, Julius Caesar Scaliger, Renaissance Reformer of Aristotelianism: A Study of His Exotericae Exercitationes, History of Science and Medicine Library 54, Leiden-Boston, Brill, 2016. 『西洋中世研究』,西洋中世学会. 2016. 8. 286-287
  • 辻内 宣博. 新刊紹介 Edward Grant, The Nature of Natural Philosophy in the Late Medieval Ages, Studies in Philosophy and the History of Philosophy Volume 52, Washington D.C., Catholic University of America Press, 2010. 『西洋中世研究』,西洋中世学会. 2012. 4. 211
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書籍 (5件):
  • 「原罪論」の形成と展開 : キリスト教思想における人間観
    知泉書館 2021 ISBN:9784862853431
  • フランスの歴史を知るための50章
    明石書店 2020 ISBN:9784750350219
  • 西洋中世の正義論 : 哲学史的意味と現代的意義
    晃洋書房 2020 ISBN:9784771033412
  • 世界哲学史4--中世II個人の覚醒
    筑摩書房 2020 ISBN:9784480072948
  • 中世の哲学-ケンブリッジ・コンパニオン
    京都大学学術出版会 2012 ISBN:4876982457
講演・口頭発表等 (30件):
  • オーベルニュのペトルスにおける政治的な幸福と哲学的な幸福
    (第3回倫理学的政治学科研ワークショップ 2024)
  • 絶望は罪であるか--トマス・アクィナスにおける罪の理論
    (第22回キェルケゴール協会学術大会 2022)
  • 意志における感情という視点--オッカムのウィリアムにおける感情の理論
    (第12回西洋中世学会 2020)
  • 政治学の部分としての倫理学の在り方--トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン
    (2019年度 三田哲学会 哲学倫理学部門 2019)
  • ニコール・オレームにおける魂の存在論の構図--『デ・アニマ問題集』第2巻および第3巻
    (第259回京大中世哲学研究会 2019)
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学歴 (2件):
  • 2002 - 2007 京都大学大学院 文学研究科 西洋哲学史専修
  • 1996 - 2000 京都大学 文学部 哲学専修
学位 (3件):
  • 博士(文学) (京都大学)
  • 修士(文学) (京都大学)
  • 学士(文学) (京都大学)
経歴 (17件):
  • 2019/04 - 現在 東洋大学 文学部 非常勤講師
  • 2018/04 - 現在 早稲田大学 商学学術院 准教授
  • 2017/04 - 現在 慶應義塾大学 文学部 非常勤講師
  • 2018/04 - 2019/03 東洋大学大学院 文学研究科 非常勤講師
  • 2015/04 - 2018/03 東洋大学 文学部 准教授
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委員歴 (10件):
  • 2023/11 - 現在 中世哲学会 編集委員
  • 2019/06 - 現在 西洋中世学会 常任委員
  • 2017/11 - 現在 中世哲学会 理事
  • 2017/11 - 現在 中世哲学会 評議員
  • 2012/12 - 現在 中世哲学会 情報システム委員
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所属学会 (6件):
日本宗教学会 ,  西洋中世学会 ,  日本哲学会 ,  関西哲学会 ,  中世哲学会 ,  京大中世哲学研究会
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