伊藤耕介

イトウコウスケ | Ito Kosuke

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/d/r/10634123.ja.html

研究分野 (1件)：大気水圏科学

研究キーワード (1件)：台風,集中豪雨,数値予報,データ同化,大気海洋相互作用

競争的資金等の研究課題 (19件)：

2023 - 2027 物理学的バイアス補正に基づく台風進路予報改善
2021 - 2026 航空機観測によるスーパー台風の力学的・熱力学的構造と強化プロセスの解明
2021 - 2025 成層圏力学場が熱帯低気圧の発生・発達過程に与える影響
2021 - 2024 台風による遠隔降水強化メカニズムの解明
2020 - 2023 台風時の実測に基づく都市部の低層建築物に作用する風圧特性と影響因子の解明

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論文 (41件)：

Masataka AIZAWA, Kosuke ITO, Udai SHIMADA. Revisiting Koba's Relationship to Improve Minimum Sea-level Pressure Estimates of Western North Pacific Tropical Cyclones. Journal of the Meteorological Society of Japan. Ser. II. 2024
Kazuo Saito, Takuya Kawabata, Hiromu Seko, Takemasa Miyoshi, Le Duc, Tsutao Oizumi, Masaru Kunii, Guixing Chen, Kosuke Ito, Junshi Ito, et al. Forecast and Numerical Simulation Studies on Meso/Micro-scale High-Impact Weathers Using High-Performance Computing in Japan. Numerical Weather Prediction: East Asian Perspectives. 2023. 461-481
Kosuke Ito, Soichiro Hirano, Jae-Deok Lee, Johnny C. L. Chan. Three-Dimensional Fujiwhara Effect for Binary Tropical Cyclones in the Western North Pacific. Monthly Weather Review. 2023. 151. 7. 1779-1795
Soichiro Hirano, Kosuke Ito, Hiroyuki Yamada. Tropical Cyclone Track Modified by a Front Located to the Northeast. SOLA. 2023. 19. 109-115
Heather M. Holbach, Olivier Bousque, Lisa Bucci, Paul Chang, Joe Cione, Sarah, Ditchek, Jim Doyle, Jean-Philippe Duvel, Jack Elston, Gustavo Goni, et al. Recent Advancements in Aircraft and In Situ Observations of Tropical Cyclones. Recent Advancements in Aircraft and In Situ Observations of Tropical Cyclones. 2023

MISC (30件)：

山口宗彦, 石橋俊之, 中澤哲夫, 伊藤耕介, 伊藤耕介, 山田広幸, 大東忠保, 清水健作, 長浜則夫, 久保田尚之, et al. T-PARCIIのドロップゾンデ観測と気象庁全球予測システムを用いた台風Trami(2018)を対象とする観測システム実験. 日本気象学会大会講演予稿集(CD-ROM). 2019. 116
伊藤耕介, 国井勝, 川畑拓矢, 斉藤和雄, 青梨和正, Duc Le. Hybrid EnKF-4D-Var法に基づく極端大気現象予測 (総特集データ同化研究と海洋学への貢献 : 海洋データ同化夏の学校 : 第20回記念号). 海洋. 号外 = Kaiyo monthly : カラー版. 2017. 59. 66-75
山田広幸, 伊藤耕介, 金田幸恵, 林修吾, 西澤誠也, 宮川知己, 前島康光, 川畑拓矢, 加藤亮平, 野田暁, et al. 第17回非静力学モデルに関するワークショップ開催報告. 天気. 2016. 63. 5. 435-440
SAITO Kazuo, SEKO Hiromu, TSUYUKI Tadashi, NAKAMUARA Kozo, DUC Le, OIZUMI Tsutao, ITO Kosuke, KURODA Tohru, HASHIMOTO Akihiro, ITO Junshi, et al. Achievements and future subjects of the 'Ultra-high Precision Mesoscale Weather Prediction' in SPIRE Field 3. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2016. 2016. ROMBUNNO.AAS02-07 (WEB ONLY)
伊藤耕介, 国井勝, 川畑拓矢, 斉藤和雄, Le Duc. A354 局所化を適用したHybrid EnKF-4DVarデータ同化システムによる極端現象予測(熱帯大気・台風II,一般口頭発表). 大会講演予講集. 2015. 108. 485-485

書籍 (5件)：

台風についてわかっていることいないこと
ベレ出版 2018
天気予報とデータサイエンス,岩波データサイエンス Vol. 6
岩波書店 2017
海陸風海と陸のコントラストが作り出す風
RikaTan 2016
台風の正体(気象学の新潮流 2)
2014
気象研究ノート226号「台風研究の最前線(上)-台風力学-」
2013

学歴 (3件)：

2008 - 2011 京都大学大学院理学研究科地球惑星科学科専攻博士課程
2006 - 2008 京都大学大学院理学研究科地球惑星科学科専攻修士課程
2001 - 2006 京都大学理学部

経歴 (21件)：

2023/06 - 現在横浜国立大学台風科学技術研究センター IMS客員准教授
2023/04 - 現在京都大学防災研究所准教授
2019/04 - 2024/03 気象庁気象研究所気象観測研究部客員研究員
2022/04 - 2023/03 京都大学理学部非常勤講師
2021/10 - 2023/03 横浜国立大学台風科学技術研究センター(TRC) IAS客員准教授

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委員歴 (11件)：

2022/09 - 現在日本気象学会気象研究コンソーシアム運営委員会委員
2022/07 - 現在日本気象学会学術委員会航空機観測に関する検討部会委員
2020/09 - 現在日本気象学会学術委員会データ利用部会委員
2020 - 現在気象庁線状降水帯予測精度向上ワーキンググループ委員
2019 - 現在気象庁数値予報モデル開発懇談会委員

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受賞 (4件)：

2022/10 - 日本気象学会正野賞台風予測精度向上に資する大気海洋相互作用及びデータ同化の研究
2019/02 - 日本気象学会 2018年度日本気象学会SOLA論文賞 Analysis and forecast using dropsonde data from the inner-core region of Tropical Cyclone Lan (2017) obtained during the first aircraft missions of T-PARCII
2017/11 - 琉球大学 2016年度琉球大学プロフェッサー・オブ・ザ・イヤー(自然系科目)
2011/05 - 日本地震学会平成23年度日本地震学会論文賞余効すべり人工データを用いたアジョイント法による摩擦パラメータ・初期値の推定

所属学会 (5件)：

アメリカ気象学会 , 日本地球惑星科学連合 , アメリカ地球物理学連合 , 日本海洋学会 , 日本気象学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

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