研究者
J-GLOBAL ID:201401032260110362   更新日: 2023年04月26日

平井 秀幸

ヒライ ヒデユキ | Hideyuki Hirai
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://kaken.nii.ac.jp/d/r/00611360.ja.html
研究分野 (1件): 社会学
研究キーワード (18件): 批判的犯罪学 ,  アボリショニズム ,  ゼミオロジー ,  社会的ハームアプローチ ,  ダルク ,  少年院 ,  刑務所 ,  認知行動療法 ,  社会復帰 ,  矯正教育 ,  犯罪者処遇 ,  社会統制 ,  フィールドワーク ,  統治性 ,  薬物 ,  規律 ,  新自由主義 ,  セルフヘルプ・グループ
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2022 - 2026 フィールドワークにおける「トラブル」に関する社会学的研究
  • 2023 - 2026 批判的犯罪学の国際的動向を踏まえた犯罪社会学理論の形成に関する研究
  • 2019 - 2023 批判的犯罪学の観点をふまえた非行からの離脱過程に関する研究
  • 2017 - 2021 ポスト・リスクモデルの犯罪者処遇に関する比較歴史犯罪学的研究
  • 2015 - 2018 「立ち直り」概念の理論的検討をふまえた非行少年の社会復帰プロセスに関する研究
全件表示
論文 (46件):
  • 平井 秀幸. 「ハーム」のない刑務所は可能か?:「拘禁の痛み」を再考する. 臨床心理学 増刊. 2022. 14. 90-99
  • 加藤倫子, 平井秀幸. 社会調査はいかに「失敗」に至るのか?:「トラブル」から「中止」に至る調査の過程を開示する. 札幌学院大学人文学会紀要. 2022. 111. 131-153
  • 平井 秀幸. 「ジェンダー応答的司法」の批判的検討:「反拘禁フェミニズム」を手がかりに. 理論と動態. 2021. 14. 99-115
  • 平井 秀幸. 統治のアクターとしてのコミュニティ : その系譜と,「統治の社会化」にむけた探索的アプローチ (コミュニティと犯罪). 犯罪社会学研究 = Japanese journal of sociological criminology. 2020. 45. 57-78
  • 平井 秀幸. アンジェラ・デイヴィス『監獄ビジネス』 : 「充実」した刑務所処遇をどう批判するのか? : 産獄複合体の現在 (総特集 コロナ時代を生きるための60冊). 現代思想. 2020. 48. 11. 155-159
もっと見る
MISC (4件):
  • 平井秀幸. 「武石典史著『近代東京の私立学校--上京と立身出世の社会史』」. 教育と文化(国民教育文化総合研究所編). 2013. 71. 119-129
  • 平井秀幸 訳, 原著者, Shadd Maruna, Thomas P. LeBel, 津富宏 監訳. 「再参入に向けた長所基盤のアプローチ--再統合と脱スティグマ化への更なるマイル」. 『犯罪者の立ち直りと犯罪者処遇のパラダイムシフト』日本犯罪社会学会編(責任編集:津富宏)現代人文社. 2011. 102-130
  • 平井 秀幸. 佐藤哲彦著『ドラッグの社会学--向精神物質をめぐる作法と社会秩序』. ソシオロジ. 2009. 54. 1. 166-171
  • 平井秀幸 訳, 原著者, Tapio Lappi-Seppälä. 「拘禁刑(Imprisonment)の活用をめぐる国家間の差異を説明する」. 『グローバル化する厳罰化とポピュリズム』日本犯罪社会学会編(責任編集:浜井浩一)現代人文社. 2009. 128-182
書籍 (14件):
  • 「離脱」研究における規範的定義論の不在を問題化する:ハームリダクション批判を通した覇権政治と境界政治の可視化
    ちとせプレス 2022
  • 「『回復』の脚本をめぐる統治的批判へ--スマープ化する薬物支援に向けた覚書」
    金剛出版 2019
  • 「社会病理学--その困難性とどう向き合うのか」
    晃洋書房 2017
  • 「刑務所で『ブルー』になる--『不自由』なフィールドワークは『不可能』ではない」
    ナカニシヤ出版 2016
  • 「本書の独創性と普遍性--1人の批判的犯罪学者のライフヒストリーを手がかりに」
    現代人文社 2015
もっと見る
講演・口頭発表等 (45件):
  • 刑務所の「中」で、「外」の生活を語る --「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワーク4
    (第95回日本社会学会 2022)
  • 「回復/支援」者としての刑務所職員?--「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワーク(1)
    (第94回日本社会学会 2021)
  • 「後発型」調査はどうあるべきか --「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワークに向けて2
    (第93回日本社会学会 2020)
  • 刑務所調査における困難性をどう受け止めるか--「女子依存症回復支援モデル事業」のフィールドワークに向けて1
    (第93回日本社会学会 2020)
  • 統治としてのコミュニティ--その小史と、「統治の社会化」の挫折
    (第46回日本犯罪社会学会 2019)
もっと見る
Works (3件):
  • 『刑事司法における薬物処遇の社会学--「犯罪者/アディクト」と薬物の統治』
    Dawn Moore, 著, 現代人文社 2015 -
  • 『刑務所処遇の社会学--認知行動療法・新自由主義的規律・統治性』
    平井秀幸, 著, 世織書房 2015 -
  • 『ダルクの日々--薬物依存者たちの生活と人生(ライフ)』
    ダルク研究会, 編著, 平井秀幸, 責任編集, 知玄舎 2013 -
学歴 (3件):
  • 2004 - 2007 東京大学大学院 教育学研究科 比較教育社会学コース博士課程
  • 2002 - 2004 東京大学大学院 教育学研究科 比較教育社会学コース修士課程
  • 1998 - 2002 東京大学 教育学部 比較教育社会学コース
学位 (1件):
  • 博士(教育学) (東京大学)
経歴 (21件):
  • 2023/04 - 現在 立命館大学 産業社会学部 准教授
  • 2018/04 - 2023/03 四天王寺大学 人文社会学部・人文社会学研究科 准教授
  • 2019/04 - 2020/03 九州大学 非常勤講師「教育調査法」
  • 2016/04 - 2019/03 法務省矯正研修所高等科 非常勤講師「矯正社会学」
  • 2014/04 - 2018/03 四天王寺大学 人文社会学部 准教授
全件表示
委員歴 (4件):
  • 2021/04 - 現在 社会理論・動態研究所 編集委員
  • 2019/04 - 現在 特定非営利活動法人 つなぐ 理事
  • 2007/04 - 2015/03 特定非営利活動法人(NPO法人) 東京DARC理事
  • 2006/04 - 2015/03 日本犯罪社会学会 関東幹事・関西幹事・編集委員
受賞 (3件):
  • 2016/11 - 日本犯罪社会学会奨励賞
  • 2016/06 - 日本社会病理学会学術奨励賞
  • 2010/04 - 日本大学教育学会研究奨励賞
所属学会 (6件):
日本社会病理学会 ,  日本社会学会 ,  日本犯罪社会学会 ,  社会理論・動態研究所 ,  関西社会学会 ,  International Sociological Association
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る