研究者
J-GLOBAL ID：201401091709931524   更新日: 2024年04月19日

斎藤 顕宜

サイトウ アキヨシ | Saitoh Akiyoshi
所属機関・部署：
東京理科大学 薬学部 薬学科

東京理科大学 薬学部 薬学科 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： https://yakurisaitohlab.jimdofree.com/
研究分野 (3件)： 薬理学 ,  精神神経科学 ,  神経科学一般
研究キーワード (8件)： 創薬薬理、神経科学、行動薬理、向精神薬、抗うつ薬、抗不安薬 ,  うつ病 ,  情動行動 ,  遺伝子発現 ,  転写因子 ,  モデル動物 ,  神経新生 ,  抗うつ薬
競争的資金等の研究課題 (11件)：
  • 2023 - 2026 マイクロ波びまん性脳損傷に対する病態可視化と集学的治療の開発
  • 2022 - 2025 δオピオイド受容体を介した内側前頭前野の領域特異的な不安・恐怖制御機構の解明
  • 2020 - 2023 オピオイド受容体を介した情動調節の神経回路メカニズムの解明
  • 2017 - 2020 新規抗不安薬開発を目指したδオピオイド受容体を介する抗不安作用メカニズムの解明
  • 2017 - 2020 恐怖記憶の消去学習と再固定化に着目したPTSD曝露療法併用薬の開発
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論文 (139件)：
  • Ayako Kawaminami, Daisuke Yamada, Toshinori Yoshioka, Azumi Hatakeyama, Moeno Nishida, Keita Kajino, Tsuyoshi Saitoh, Hiroshi Nagase, Akiyoshi Saitoh. The delta opioid receptor agonist KNT-127 relieves innate anxiety-like behavior in mice by suppressing transmission from the prelimbic cortex to basolateral amygdala. Neuropsychopharmacology reports. 2023
  • Junpei Takahashi, Daisuke Yamada, Wakana Nagano, Yoshitake Sano, Teiichi Furuichi, Akiyoshi Saitoh. Oxytocinergic projection from the hypothalamus to supramammillary nucleus drives recognition memory in mice. PloS one. 2023. 18. 11. e0294113
  • Junpei Takahashi, Yudai Ueta, Daisuke Yamada, Sachie Sasaki-Hamada, Takashi Iwai, Tomomi Akita, Chikamasa Yamashita, Akiyoshi Saitoh, Jun-Ichiro Oka. Intracerebroventricular administration of oxytocin and intranasal administration of the oxytocin derivative improve β-amyloid peptide (25-35)-induced memory impairment in mice. Neuropsychopharmacology reports. 2022
  • 河南絢子、山田大輔、斎藤顕宜. オピオイドの情動における役割 δ受容体を介した情動調節の分子・神経回路. LISA. 2022. 29. 別冊'22秋. 181-187
  • Tsugumi Yamauchi, Toshinori Yoshioka, Daisuke Yamada, Takumi Hamano, Maika Ikeda, Masato Kamei, Takaya Otsuki, Yasuo Sato, Kyoko Nii, Masashi Suzuki, Satoshi Iriyama, Kazumi Yoshizawa, Shoichi Nishino, Hiroko Ichikawa, Satoru Miyazaki , Akiyoshi Saitoh. High-frequency ultrasound exposure improves depressive-like behavior in an olfactory bulbectomized rat model of depression. NEUROREPORT. 2022. 33. 10. 445-449
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MISC (72件)：
  • 角田 峻、山本 隆彦、山田 大輔、斎藤 顕宜. 実験用小動物に対する 500 kHz の磁界ばく露調査. 第34回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム講演論文集. 2022
  • 斎藤顕宜. オピオイドδ受容体作動薬をターゲットとした新規向精神薬の創薬への可能性. THE CHEMICAL NEWS. 2022. 264. 2. 20-25
  • 角田峻、山本隆彦、山田大輔、斎藤顕宜. 500 kHzの磁界ばく露が実験用小動物の行動に与える影響. 第31回ライフサポート学会フロンティア講演会講演論文集. 2022. 2A13
  • 山田大輔、斎藤顕宜. 情動調節におけるδオピオイド受容体の役割とそのメカニズム. Precision Medicine. 2022. 5. 2. 84-89
  • 中田 悠乃、山本 隆彦、山田 大輔、斉藤 顕宜. 磁界ばく露による実験用小動物の影響. 第30 回MAGDA コンファレンスin 広島講演論文集. 2021. 175-180
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特許 (1件)：
  • 精神・神経系の疾患又は症状を治療し、予防し又は改善する剤
書籍 (4件)：
  • 精神科治療薬ハンドブック 改定7版
    中外医学社 2017
  • Delta Opioid Receptor Pharmacology and Therapeutic Applications
    Springer 2016 ISBN:9783319951331
  • マイクロダイヤリシス研究のあゆみと展開
    マイクロダイヤリシス研究会 2014
  • 向精神病薬完全マスター
    医学書院 2012
講演・口頭発表等 (173件)：
  • オピオイドδ受容体作動薬の作用機序から見る新規うつ病治療薬としての可能性
    (次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウム2022 2022)
  • 非ステロイド系鎮痛薬の科学的・薬理学的特徴に注目して
    (第7回がんサポーティブケア学会学術集会 2022)
  • δオピオイド受容体作動薬は下辺縁皮質グルタミン酸放出促進作用および海馬神経保護作用を介してマウス抗うつ様効果を示す
    (第146回日本薬理学会関東部会 2022)
  • 5-アミノレブリン酸による抗疲労効果のメカニズム
    (第18回日本疲労学会総会・学術集会 2022)
  • δオピオイド受容体作動薬による恐怖記憶の消去促進とその作用脳部位・分子メカニズムの検討
    (第14回 日本不安症学会学術大会 2022)
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学歴 (2件)：
  • 星薬科大学 薬学研究科
  • 星薬科大学 薬学部
経歴 (2件)：
  • 2018/04 - 現在 東京理科大学 薬学部 薬学科 教授
  • 2014 - 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
委員歴 (7件)：
  • 2022/04/01 - 2023/03/31 日本アカデミック・ディテーリング研究会 学会理事等
  • 2020/11/10 - 2022/11/30 公益社団法人 日本薬理学会 代議員
  • 2019/08/01 - 2022/03/31 日本不安症学会 評議員
  • 2018/04/01 - 2022/03/31 日本薬理学会 評議員
  • 2015/04/01 - 2022/03/31 神経行動薬若手研究者の集い 世話人
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受賞 (5件)：
  • 2017/02/20 - 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 優秀発表賞
  • 2016/02/29 - 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 優秀発表賞
  • 2012/04 - 中富健康科学振興財団 研究助成
  • 2011/04 - 精神・神経科学振興財団 調査研究助成
  • 1999/12 - 東レ株式会社 研究本部長賞
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