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J-GLOBAL ID：201402201528532613   整理番号：14A0673008

国産バイオ燃料用サトウキビの育成と低コスト多収生産技術の開発 第1章 サトウキビの省力・低コスト栽培技術の開発 6 小型ケーンハーベスターの裁断性強化による改良

著者 (3件)： 青木循 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  宮崎昌宏 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ) ,  金光幹雄 (農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 498  ページ： 185-190  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)高バイオマス量サトウキビを高能率に収穫するため,新たな裁断性強化機構,土砂分離機構を開発し,特許出願した。(イ)裁断したサトウキビの積載量の増大と走行速度の増速により,高バイオマス量サトウキビで慣行機と比べて約2倍の能率で収穫できる機構を開発した。(ウ)選別機構の改良により原料茎と來雑物の分離性能が向上し,高バイオマス量サトウキビのトラッシュ率は約8%で,選別ファンからの飛散損失は慣行機よりも少なくできた。(エ)ハーベスター内部へのサトウキビの引込み,裁断原料の搬送を円滑にしたことにより,高バイオマス量サトウキビの収穫損失は8%以内に抑えることができた。(オ)高バイオマス量サトウキビにおいて,慣行機と比較して1t当たりの収穫時間の短縮,燃料消費量の削減により,20%の直接的収穫費用削減になると試算できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *サトウキビ ,  *生物燃料 ,  *収穫機 ,  栽培管理 ,  裁断 ,  バイオマス ,  機械収穫

分類 (3件)： 糖料作物  (FC03072N) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  収穫・調製用機械  (FB03030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 国産 ,  バイオ燃料 ,  サトウキビ ,  多収 ,  開発 ,  栽培 ,  裁断性 ,  強化