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J-GLOBAL ID：201402209382183752   整理番号：14A0398765

函館平野西縁断層帯海域延長部の地下構造と活動性

著者 (7件)： 楮原京子 (産業技術総合研) ,  楮原京子 (山口大 教育) ,  内田康人 (北海道総合研究機構 地質研) ,  村上文敏 (産業技術総合研) ,  仁科健二 (北海道総合研究機構 地質研) ,  大津直 (北海道総合研究機構 地質研) ,  岡崎紀俊 (北海道総合研究機構 地質研)
資料名： 活断層・古地震研究報告  (Annual Report on Active Fault and Paleoearthquake Researches)
号： 12  ページ： 1-43  発行年： 2012年12月27日 
JST資料番号： F1244A  ISSN： 1883-9681  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 函館湾~津軽海峡においてブーマー探査,SES探査,柱状採泥調査を実施した。その結果,渡島大野断層南端の沖合には断層変位と見られる地質構造は認められなかったが,調査海域にB層以上の地層に変形・変位をもたらす活構造が捉えられた。主な活構造は急傾斜の下部更新統とほぼ水平に堆積する上部更新統~完新統を境する断層で,陸上の富川断層の海域延長と考えられる。得られた断層分布から見積もられる函館平野西縁断層帯海域延長部の長さは,南端をブーマー探査GSH8測線で確認されたEv.39付近の撓曲とした場合約12~13kmとなり,陸域断層と併せた全体の長さは約26kmとなる。

シソーラス用語： *北海道 ,  活断層 ,  *音波探査 ,  古地震 ,  海峡 ,  海底地形 ,  *海底地質 ,  空中写真 ,  写真判読
準シソーラス用語： *海底活断層 ,  函館湾 ,  津軽海峡

分類 (2件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 函館 ,  縁 ,  断層帯 ,  海域 ,  延長部 ,  地下構造