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J-GLOBAL ID:201402209810128990   整理番号:14A1084206

複合化技術とコンバーティング 天然繊維強化複合材料の新VaRTM(バータム)成形技術

著者 (1件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 42-45  発行年: 2014年09月15日 
JST資料番号: Y0873A  ISSN: 0911-2316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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複合材料にはガラス繊維が強化材として多用されるが,製造に多大のエネルギー消費を要するだけでなく,廃棄が困難で,リサイクルシステムが確立されていない等の理由から,天然繊維複合材料(グリーンコンポジット,GC)を代替材料として使用されつつある。GCの強化形態には射出成型材の短繊維状と圧縮成型材の長繊維が使用される。強度発現に有利な後者では,連続繊維としての形態を採り,撚糸(ヤーン)や織布が強化材として使用される。一方,この繊維強化プラスチック(FRP)の成型方法として真空補助樹脂含浸成形法(VaRTM)が,大がかりな設備が不要であり低コストであること,大型部材の一体成型が容易,ボイド含有率が低い等の特徴から,実用化されている。本検討では,撚糸の撚り数により樹脂含浸速度が変わることに注目して,ボイド等の成型欠陥が少ないGC構造物を成形し得る撚糸GCのVaRTM法を提案した。1)開発の経緯,2)新技術のポイント(材料(エポキシ化大豆油アクリレート,ラミー単糸),機械的特性と樹脂含浸特性),3)想定される用途および今後の展望。
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分類 (6件):
分類
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機械的性質  ,  高分子廃棄物処理  ,  強化プラスチックの成形  ,  油脂の応用  ,  アクリル樹脂  ,  繊維料作物 
引用文献 (12件):
  • 稲生隆嗣:日本機械学会誌,109,51-52(2006)
  • 位地正年:マテリアルステージ,45,90-93(2004)
  • 藤井透、西野孝、合田公一、岡本忠:環境調和複合材料の開発と応用,シーエムシー出版,1-40(2005)
  • S. V. Joshi, L. T. Drzal, A. K. Mohanty and S. Arora : Composites Part A, 35, 371-376 (2004)
  • S. Ochi, H. Takagi and H. Tanaka : J. Soc. Mater. Sci. Japan, 52(8), 916- 921 (2003)
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