文献
J-GLOBAL ID:201402219970470208   整理番号:14A0142993

第四紀研究における年代測定法の新展開-最近10年間の進展-(II)放射線損傷年代・放射年代 2章 FTおよびU系列年代測定とその応用 レーザーアブレーションICP質量分析法によるU-Pb年代測定

著者 (14件):
資料名:
号: 号外62  ページ: 100-110  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: L0342A  ISSN: 0387-3498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レーザーアブレーションICP質量分析法(LA-ICPMS法)は,レーザーを用いた局所サンプリング技術(レーザーアブレーション技術)と高感度な質量分析計を組み合わせた分析法である。サンプリングとイオン化が独立する,いわゆる“ポストイオン化方式”を採用しているため,試料の化学組成の違いに影響されにくい安定したイオン化が達成でき,微量元素の正確な定量分析・同位体組成分析が可能である。筆者等の研究グループでは,ジルコンから迅速かつ正確なU-Pb年代を得る目的でLA-ICPMS法を導入し,年代データの精度・確度の向上に取り組んできた。今から10年前は,二次イオン質量分析計(SIMS)を用いたU-Pb年代データに比べ精度・確度ともに劣っており,LA-ICPMS法は単なるスクリーニング(試料全体の大雑把な年代を求めるための分析手法)という位置づけであった。しかし10年が経過した現在,LA-ICPMS法の分析空間分解能,年代適用範囲,さらにはU-Pb年代データの精度・確度は飛躍的に向上し,いまではLA-ICPMSでなければできない分析も増えてきている。こうした最近10年の急遠な進歩は,本特集に寄稿されている,伊藤ら,長谷部ら,岩野ら,檀原ら,坂田らの論文に端的にまとめられている。本稿では,U-Pb年代測定におけるLA-ICPMS法の特長と,将来展望を紹介する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
年代測定  ,  その他の同位体年代測定 
タイトルに関連する用語 (14件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る