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J-GLOBAL ID：201402234465575266   整理番号：14A0310674

熱画像による環境の可視化~環境計測の原理と実例~最終回 まとめ・今後の展開

著者 (1件)： 梅干野晁 (放送大)
資料名： Optronics  (Optronics)
号： 387  ページ： 119-125  発行年： 2014年03月10日 
JST資料番号： Y0019A  ISSN： 0286-9659  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 12回の連載において,地球環境から,都市,街,そして建築における生活空間まで,各種センサで収録した熱画像による環境の可視化について,赤外線計測や環境計測の原理を解説しながら,実例を紹介してきた。本文では,連載の最終回として,熱画像の赤外線計測,特に赤外線計測で得られた熱画像の今後の展開について,例を示しながら解説した。その例として,熱赤外データだけでなく,可視から熱赤外にわたるマルチスペクトルスキャナデータを用いることにより,環境の可視化能力が向上することを示した。地球温暖化をはじめとした,様々な地球環境問題や,ヒートアイランド現象,熱中症などの熱環境問題は,今後ますます重要なテーマになり,それらの問題に対し熱画像の有効利用が期待される。

シソーラス用語： *熱画像 ,  計測 ,  赤外線 ,  可視化 ,  赤外線画像 ,  *社会問題
準シソーラス用語： 環境計測 ,  *環境問題 ,  地球環境問題

分類 (2件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱画像 ,  環境 ,  可視化 ,  環境計測 ,  原理 ,  展開