抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年提案されている電圧・電流センサ内蔵柱上開閉器の多くは鉄心構造のため,高調波計測は困難である。樹脂一体型電圧・電流センサは,空芯かつ逆位相ニ連式コイルを用いることで,他相配電線からの影響を除去しつつ,力率や高調波計測を可能にしたが,常設向きでないことがデメリットであった。これを解決するために,鉄筐体中に電流センサを埋設した場合の三相シミュレーション(三次元有限要素解析)を行い,その有効性を示した。センサを配電線の左右に設置した場合の解析モデル・解析結果(鉄筐体を設置しない場合と設置した場合の起電力と高調波電流の関係など)・鉄筐体の影響・高調波計測について示した。センサを配電線の上下に設置した場合についても同様に示した。