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J-GLOBAL ID：201402236055708210   整理番号：14A0765398

超低コスト土地利用型作物生産技術の開発 第6章 暖地2年4作水田輪作地帯 3 生態特性を利用したスクミリンゴガイ制御技術の開発(1)作溝等における食害防止技術

著者 (4件)： 田坂幸平 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  土屋史紀 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  佐々木豊 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  深見公一郎 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 503  ページ： 356-362  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)作溝等による食害防止技術:a 乗用管理機装着型の作溝機を開発し,湛水直播作業2~3日後に作溝作業を行った結果,深さ7~8cm程度の溝ができ,スクミリンゴガイの活動が活発化した7月の試験で出芽率の向上効果が認められた。b ソロバン型の作溝装置を持つ作溝同時播種機を開発して所内圃場で試験を行った結果,スクミリンゴガイの食害回避効果が認められた。機械の改良を行ったところ,作業機の位置制御と播種機駆動トルクに改善の余地が認められた。(著者抄録)

シソーラス用語： *水稲 ,  *直播栽培 ,  *スクミリンゴガイ ,  出芽 ,  溝掘機 ,  播種機 ,  食害 ,  有害生物防除 ,  栽培的防除 ,  温帯 ,  有害動物
準シソーラス用語： 作溝機 ,  食害防止 ,  *湛水直播栽培

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  有害動物による植物被害一般  (FC04071D) ,  栽培的防除  (FC05020Q)

引用文献 (6件)：

• 伊藤勝浩ら(2008).水稲湛水直播機のフロートに装着できる作溝装置.平成20年度東北農業研究成果情報.
• 青森県農業試験場栽培部(1996).側条施肥田植機利用による作溝直播.平成8年度東北農業研究成果情報.
• 花見 厚・管野廣和(1996).植代同時作溝表面播種法による水稲湛水直播栽培技術 第1報 溝深と苗立ちの関係.東北農業研究49:33-34.
• 福島県農業試験場(1998).水稲直播の「代かき作溝表面播種法」の開発.平成10年度東北農業研究成果情報.
• 福島裕助ら(1999).スクミリンゴガイ発生田での水稲湛水直播栽培における排水作溝時の土壌硬度.九州農業研究成果情報.14上巻:35-36.

タイトルに関連する用語 (8件)： 土地利用 ,  作物 ,  開発 ,  暖地 ,  水田輪作 ,  生態 ,  スクミリンゴガイ ,  食害防止