文献

J-GLOBAL ID：201402240107100361   整理番号：14A0508571

音響放射力を持った超音波暴露の下での動物組織の温度上昇の生体内測定システム開発

Development of In Vivo Measurement System for Temperature Rise in Animal Tissue under Exposure to Ultrasound with Acoustic Radiation Force

著者 (7件)： NITTA Naotaka (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  KUDO Nobuki (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  KAMAKURA Tomoo (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  ISHIGURO Yasunao (Jichi Medical Univ., Tochigi, JPN) ,  SASANUMA Hideki (Jichi Medical Univ., Tochigi, JPN) ,  TANIGUCHI Nobuyuki (Jichi Medical Univ., Tochigi, JPN) ,  AKIYAMA Iwaki (Doshisha Univ., Kyoto, JPN)
資料名： IEEE International Ultrasonics Symposium  (IEEE International Ultrasonics Symposium)
巻： 2013 Vol.1  ページ： 386-389  発行年： 2013年 
JST資料番号： A0437C  ISSN： 1948-5719  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響放射力(AFR)は,組織弾性画像処理の測定のため使用されているのが,温度の上昇が起こることが予想される。生体内の温度上昇は,動物実験が重要である。熱伝対を用いた測定は,測定点と超音波の焦点位置などにミスマッチのような問題がある。従って,生体内測定はこの問題を解決するため開発された。開発したシステムの可能性は模擬組織(TMM)を用い行った。骨モードのTMMは,豚の肝臓と骨付きの鶏で行った。超音波照射による温度上昇は別のシステムで調査した。結果,骨表面では,音響の強度が診断機器の音響出力規定範囲で,WFUMB推奨許容ガイドラインにあっても許容温度を超えることがある。

シソーラス用語： 音圧 ,  超音波 ,  *昇温 ,  超音波画像 ,  *超音波診断 ,  *生体組織
準シソーラス用語： 医用超音波 ,  温度上昇 ,  音響放射力 ,  組織弾性イメージング

分類 (4件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  音響信号処理  (BB03050C) ,  生体計測  (EL03020C) ,  温度測定,温度計  (AD06010K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 音響放射力 ,  超音波 ,  暴露 ,  動物 ,  組織 ,  温度上昇 ,  測定システム ,  開発