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J-GLOBAL ID:201402243971185998   整理番号:14A1286625

Hand-rewriting:紙面上における人とコンピュータの協調的な加筆と消去

Hand-rewriting: Hybridization of human and computer writing and erasure on paper
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 367-375  発行年: 2014年09月30日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは手描きスケッチを入力としてコンピュータによる描画を融合するために,外部の物理刺激によって発色や消色を非接触に制御できるクロミック材料を活用したHand-rewritingシステムを開発している。本論文では,1)手描きスケッチの局所的な自動消去(Thermo Erasure),2)手描きスケッチと連動した情報の紙面への発色による加筆(Photo Scription)といった新たな手描き表現を実装し,応用例を示した。1)と2)が干渉せずに独立で動作できるように手描きではサーモクロミックインクペンを用い,レーザ光をガルバノスキャナで駆動して紙面の裏側から照射することで,局所的に熱を与えて1)を実現した。また,紙面には紫外線に反応するフォトクロミック材料を事前に塗布しておき,紫外プロジェクタによって任意の2次元の紫外光パターンを投影することで2)を実現した。実験によって消色が安定する温度や短時間で熱を生じさせるための構成,発色に十分な紫外光の放射照度,フォトクロミック材料としてスピロピランとジアリールエテンの時間特性を調べた。さらに,図画作業への応用例として文字修飾,ラフ画からの自動線画抽出,複製や塗り絵,切り抜き線の表示,筆記作業への応用例としてダイナミックなアンケート,共同での文章作成を示した。
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  パターン認識 
引用文献 (24件):
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