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J-GLOBAL ID:201402245705689118   整理番号:14A0889388

地域特性に適応した有機農業生産技術体系の構築 第1章 東北地域等の寒冷地水田作における有機栽培技術体系の開発と経営評価 11 寒冷地における水稲作有機農業経営の類型化と成立条件の解明

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号: 526  ページ: 129-135  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)有機稲作経営活動の類型:有機稲作における経営活動については,安全・安心,農業技術の基本的性格などに関わる経営理念・目的から出発しそれを重視する活動と,慣行農業に段階的に有機農業を取り入れていく形に代表される所得確保という事業性の構築を重視する活動に区分できる。有機稲作の経営活動はこの両者を組み合わせて展開されている。(イ)有機稲作経営活動の到達点:有機稲作においては安定的な経済性を実現している経営体も多く確認できる。これは有機稲作経営としての自主的,自立的選択によって,経営理念・目的の実現と農業収益性を両立させながら,慣行農業と比較して遜色ない単収,荷重・長時間の労働力利用の回避を実現したことによるものである。(ウ)経済性評価:小課題で取り上げた開発技術については,実証農家での費用,便益を正確に集計できるところまで進展していないため,経済性評価について限定的なものとなっている。有機稲作を全体としてみた場合の技術的到達点は一定程度の水準にあるが,経営毎の到達点はばらつきが大きい。開発技術を導入し,そこで示された成果を実現することで,単収420kg,慣行稲作費生産費120-130%水準にまで経営成果を向上することのできる有機稲作経営群の存在が確認された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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農業経済,農業経営 
引用文献 (3件):
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